【ライブレポート】ENHYPEN、ワールドツアーの日本公演が開幕!日本オリジナル曲の特別パフォーマンスも

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■「今日、忘れられない幸せをまたひとつプレゼントしてくれて、ありがとう!」(JAKE)

ENHYPENのワールドツアーの日本公演『ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE PLUS’ IN JAPAN』(以下『FATE PLUS』)が、6月11日~13日のさいたまスーパーアリーナ公演3daysを皮切りにスタートした。

2023年9月にK-POPボーイグループの中でデビューから最短で東京ドーム公演を実現して以来、約9ヵ月ぶりとなる日本での単独公演となり、オープニングでSUNGHOONは「去年(2023年)の9月、京セラドームと東京ドームでの初めての“FATE”に続いて、グレードアップした“FATE PLUS”で ENGENEの皆さんに会えてとてもうれしいです」とコメント。人気楽曲の日本語バージョンを続けて披露し、冒頭からファンの掛け声とともに一体感を高めた。

前回のツアーから、直近の韓国アルバム収録曲の「Still Monster」「Fate」「Sweet Venom」「Orange Flower」や、夏にぴったりな疾走感溢れる日本オリジナル曲「Forget Me Not」も追加され、さらにパワーアップしたツアーで戻ってきたENHYPEN。ユニットステージでも、JAYのギター演奏とHESSEUGのピアノ演奏にもあらたなアレンジが添えられた。トークの時間に日本オリジナル曲「BLOSSOM」を美しい歌声で一緒に歌ったり、ポケモンとのコラボレーションで誕生した「One and Only」では今回もかわいいピカチュウが登場するなど、一緒にステージを楽しんだ。

さらに、サプライズで日替わりでメンバーが1人ずつ歌やダンスを披露するコーナーも加わった。11日はSUNOOが冨岡愛の「グッバイバイ」を歌唱し、公演後に冨岡愛公式Instagramにて本人がカバーについて感謝を伝え、反響を呼んだ。12日はNI-KIが「Trendsetter’ X ‘HUMBLE.」でダンスを、13日はHEESEUNGがJVKE「golden hour」をソロで披露し、1日ごとに異なるプレゼントを用意した。HEESEUNGが「皆さんどうでしたか? 気に入ってくれましたか?」と聞くと、ファンもあたたかい拍手と声援で応えた。

「Chaconne」はNI-KIのソロダンスで始まり、観客を魅了。NI-KIは「ENGENEの皆さんが喜んでくださってうれしいです。」と拍手に応えた。さらに、ENHYPENが強みとするダークファンタジーの雰囲気が漂う「CRIMINAL LOVE」「One In  A Billion」「Bite Me [Japanese Ver.]」で、会場のボルテージは最高潮に。JAYは「今回の“FATE PLUS”では、ステージがグレードアップした分、ENGENEと僕たちの絆もさらに強くなった気がします」と伝えた。JAKEも「今日、忘れられない幸せをまたひとつプレゼントしてくれて、ありがとう!」とファンに感謝の言葉を伝えた。

アンコールは「Sweet Venom」で登場。続く「Orange Flower」では、メンバーの手書きメッセージとイラストが描かれているオレンジ色の花が舞い落ちるサプライズまで。さらに、埼玉公演最終日には日本オリジナル曲「Make the change」を特別に披露。ファンへのプレゼントをふんだんに盛り込みんだセットリストで、全28曲のステージを終えた。

SUNOOは「3日間ENGENEの皆さんにお会いできて楽しかったですし、幸せでした」と初の埼玉での単独公演の感想を伝え、最後にJUNGWONは「ENGENEからの信頼にお応えできる、かっこいいアーティストになれるよう頑張ります!」と今後の意気込みを語り、大歓声のなか、幕を閉じた。

大熱狂のスタートを飾った『FATE PLUS』日本公演は、6月19日・20日に福岡、26日・27日に広島、8月~9月には愛知、宮城を巡る。5都市11公演という自身最多公演数となる今回の日本ツアーで、より多くのファンとより多くの場所で会い特別な思い出を作ることが期待される。

さらに、8月10日には『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024』に初出演。ENHYPENの今後の活躍から目が離せない。

(P)&(C) BELIFT LAB Inc.

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https://enhypen-jp.weverse.io/