© 2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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SFホラーの金字塔『エイリアン』シリーズ最新作『エイリアン:ロムルス』より、新たな予告編映像が公開された。『ドント・ブリーズ』(2016)監督が放つ、閉鎖宇宙での最悪の恐怖がリズミカルかつ湿気たっぷりに描かれる冷や汗映像である。

時間軸としては『エイリアン』『エイリアン2』の間を描くこの映画に登場するのは若者グループ。映像の冒頭で彼女たちは、この宇宙船で余生を過ごすつもりはないという会話をしている。

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暗い船内を映し出す映像では、「ズシャリ、ズシャリ」と言う謎の音が刻まれている。その音の正体とは、若者のひとりの胸の内側からチェストバスターが肉体を突く音だった……。

水が溢れ出した船内。「水中に何かいる!」「何かいるって、どういうこと!」「わからない!とにかく水の中に何かいやがるんだ!」ヒトの顔面に張り付き、口から寄生管を挿入して体内に胎児を産みつけるフェイスハガーが水面から飛び出し、男の顔に張り付いて寄生管を伸ばす。

宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない──。阿鼻叫喚の映像が続く中、音声出力が途絶え、最後にはゼノモーフが出現。『エイリアン3』リプリーの有名なシーンを彷彿とさせるカットである。

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恐怖の原点にして頂点である『エイリアン』(1979)の“その後の物語”を、『エイリアン』を監督した巨匠リドリー・スコット自身がプロデューサーとして映画化した全世界待望の1作。スコットや、デヴィッド・フィンチャーなど、映画界のレジェンドがメガホンをとってきたシリーズの最新作を手掛ける監督に抜擢されたのは、『ドント・ブリーズ』(2016)の鬼才フェデ・アルバレス。偉大なる過去作の世界観を守りつつも、全く独立したストーリーが語られる。

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出演者に名を連ねるのは、ソフィア・コッポラ監督作品『プリシラ』(2024)でヴェネチア映画祭主演女優賞を受賞したケイリー・スピーニーをはじめ、『ライ・レーン』(2023)のデヴィッド・ジョンソン、『暗黒と神秘の骨』(2021-2023)のアーチー・ルノー、(2024)のイザベラ・メルセードら、今後のハリウッドを牽引する注目の若手俳優たち。悪夢のような極限の恐怖に包まれた彼らの叫び、呼吸、鼓動までが、あまりにも鮮烈に観客にシンクロしていく。広大な宇宙の密室で起こる“究極のサバイバル・スリラー”を、劇場で体験せよ。

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映画『エイリアン:ロムルス』は2024年9月6日(金)劇場公開。

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