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F1界の“帝王”と呼ばれた男、エンツォ・フェラーリの情熱と狂気に満ちた生き様を圧倒的熱量で描く衝撃の実話『フェラーリ』より、待望の予告編&ポスタービジュアルが到着した。

元レーサーにしてカーデザイナー、そして自ら立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへと成長させたエンツォ・フェラーリ。だが、その私生活は謎に包まれ、1988年に亡くなってから現在まで、多くの毀誉褒貶に晒され続けている。本作『フェラーリ』は1957年、59歳だったエンツォの波乱と激動の1年を描く。

予告編は唸るV8エンジンを自らの手でチェックしながら「私の車に乗るなら必ず勝て」と語るエンツォの冷徹なプロフェッショナル性と圧倒的なカリスマ性が垣間見えるシーンからスタート。しかし、その裏では愛息ディーノの死、妻ラウラとの崩壊寸前の夫婦生活の裏で秘かに愛し合っていた女性リナとの二重生活など、F1の“帝王”と呼ばれたエンツォの知られざる悲劇と闇が明らかに。さらにフェラーリ社は、破産寸前、買収の危機に瀕していた。そんななかでエンツォが起死回生を賭け挑むイタリア全土1000マイル縦断の公道レース「ミッレミリア」のレースシーンも映し出される。

美しいフォルムのフェラーリがイタリアの田園風景を疾走する芸術的なシーン、せわしない街中でデッドヒートを繰り広げる手に汗握るシーン、そして炎に突っ込む命を懸けたレーサーの姿……。オペラのごときドラマを打ち破る迫力のカーレースシーンにも期待が高まる。

あわせて公開されたポスタービジュアルには、情熱と狂気をあわせ持つエンツォの二面性を思わせる表情と、フェラーリ315S、335Sが地を切り裂くように疾走する姿が映し出されている。全てを賭けたレースの果てに待つのは栄光か、それとも過酷な運命か。

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自動車史上最高のブランドであるフェラーリ黎明期に秘められた栄光、愛憎、悲劇。エンツォ・フェラーリの比類なき情熱と狂気とは。1957年夏、帝王と呼ばれた男の起死回生を賭けたレースの真相が、いま明かされる。

製作・監督は『ヒート』や『インサイダー』など数々の傑作を生みだし、『フォードvsフェラーリ』では製作総指揮を務めた巨匠マイケル・マン。主人公エンツォ・フェラーリ役のアダム・ドライバーをはじめ、ペネロペ・クルス、シャイリーン・ウッドリー、パトリック・デンプシーなど豪華実力派俳優が集結した。

構想30年、マイケル・マン監督のキャリア最大の野心作にして、真の映画が持つ凄みと興奮に満ちた超大作が日本上陸だ。

『フェラーリ』は2024年7月5日(金)TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。

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