東急セキュリティならびにアジラは5月30日、東急電鉄の車両基地において、画像解析サービスである「TS-Zero」の提供を開始することを発表した。

鉄道施設におけるTS-Zeroの活用イメージ

○TS-Zeroの概要

TS-Zeroは、アジラのAI警備システムである「AI Security asilla(asilla)」によって車両基地内で発生した不法侵入者の立入りを検出した映像を、東急セキュリティ画像監視センターで監視員が確認を行うサービス。

侵入行為が認められた場合に東急電鉄の係員とアジラの警備員が連携して速やかに対応することで車両基地内における安全性と車両保全の向上を目指すという。

○実証実験の背景

これまでに東急電鉄において、TS-Zeroの実証実験を繰り返し行い、asillaの解析精度の向上が確認できたことと、警備のオペレーションを確立出来たことにより今般、サービス提供に至ったという。

アジラは、2024年年3月に東急と資本業務提携契約を締結しており、今後も東急セキュリティと共に東急グループのアセットや経営資源を活用することで行動解析AIの進化を図っていきたい考え。

引き続き、TS-Zeroを活用した係員・警備員対応連携により、事件・事故等に早期に対応し、東急線のさらなる安全対策強化と顧客サービス向上への貢献を目指す方針。