FWオリビエ・ジルー(37)がフランス代表引退を表明した。6月開幕のEURO2024終了後に退くことになるという。

 ジルーは2011年に代表デビューを飾ると、公式戦131試合に出場。フランス代表の歴代最多得点57ゴールの記録を保持し、18年にはロシアワールドカップ制覇に大きく貢献した。

 21年にはチェルシーからミランに加入。初年度で11シーズンぶりとなるセリエA制覇に貢献した。今シーズンは公式戦46試合16ゴール9アシストを記録していたが、退団を発表しており、今後はメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCに加入することを伝えていた。

 仏『レキップ』によると、ジルーは「フランス代表はEURO後に終えることになる。若手に道を譲る必要がある」と語っている。