(画像は「アベンジャーズ」米公式Xのスクリーンショット)

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 マーベルは現地時間22日、円谷プロダクション(以下、円谷プロ)の人気特撮「ウルトラマン」と、マーベルのヒーローチーム「アベンジャーズ」がクロスオーバーする新作コミック「Ultraman X Avengers」を発表した。全4巻のリミテッドシリーズで、8月14日に第1巻が刊行される。

 円谷プロとマーベルは2019年から連携して、ウルトラマンやウルトラセブンが活躍するコミックス「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」「ザ・トライアルズ・オブ・ウルトラマン」「ザ・ミステリー・オブ・ウルトラセブン」を出版してきた。ウルトラマンとアベンジャーズは、共に1960年代に誕生したヒーローであり、本作で満を持して共演を果たす。

 あわせて、第1巻のカバーアートも公開。ウルトラマンの横顔と共に、スパイダーマン、キャプテン・アメリカ、キャプテン・マーベルアベンジャーズの豪華なメンバーが描かれている。

 脚本は、「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」を手がけたカイル・ヒギンズ&マット・グルームのコンビが担当。フランチェスコ・マンナが作画を担当する。ヒギンズとグルームは「ウルトラマンとアベンジャーズは、今回初めて出会います。共に1960年代に生まれ、日米で最も有名で成功をおさめたヒーローです。両者が対面し、どのように接して、何を学ぶのか。歴史的な出会いの物語を伝えることができて、大変光栄です」とコメントしている。(編集部・倉本拓弥)