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 俳優の岩城滉一(73)が18日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。日本の芸能人として初の宇宙旅行の計画が頓挫した経緯を語った。

 MCの「極楽とんぼ加藤浩次から「ロケットも乗るって言っていたじゃないですか?」と聞かれると「言っていましたね。言っていましたねというか、たまたま『宇宙行かない?』って話があって、冥土の土産に行ってもいいけどいくらなんだよって聞いたら安かったんですよ」と語った。

 だがその後「その会社自体がテスト段階で3回か4回失敗して、つぶれちゃって…。申し込んだお金はチャラってことなんだけど」と語り、加藤から「いくら払ったんですか?」と聞かれると「930万円」と答えた。

 そのお金は返ってこなかったとし、加藤から「損しただけですか?」と言われると「日本人って新しいもの好きだから、それに乗ってテレビの番組山ほど出たから930万円以上、金戻ってきました」と語り、共演者の笑いを誘った。

 加藤が「プラマイゼロってわかるんですけど…もともと損しなくてよかった930万じゃないですか」と言うものの岩城は「でもそこは損得の話じゃないからね。仕事じゃないんで」と言うと、加藤も「でかいなあ」と感心しきりだった。

 岩城は2013年4月に都内で会見を開き、翌14年春に宇宙旅行へ挑戦することを発表。民間宇宙旅行事業を手掛けるオランダのSXC社が、スイスの時計ブランド「ルミノックス」に宇宙で使用できる腕時計を発注。これに合わせ、両者が共同で宇宙旅行プロジェクトを立ち上げた。岩城はルミノックス社の時計を長年愛用していたつながりもあり、同社関係者から挑戦を勧められて、参加を決めた。

 当時の発表では米カリフォルニア州のモハベ宇宙港から、パイロットと2人乗りのシャトルで飛び立つ計画で、地球を出発して戻るまでが約45分間。その間、地上約60キロの無重力空間に約3〜4分滞在する予定だった。9万5000ドル(当時のレートで約930万円)の費用は岩城の自腹だった。