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 サッカー元日本代表主将でドイツ1部アイントラハト・フランクフルトに所属する長谷部誠(40)が17日、会見で今季限りの引退を発表した。

 長谷部は2002〜07年に浦和でプレーした後、活動拠点をドイツへ。08年からウォルフスブルク、ニュルンベルク、Eフランクフルトでプレーした。ドイツ一筋で計17シーズン、1部リーグ通算383試合に出場している。

 ドイツ1部とともに欧州5大リーグと呼ばれるイングランド(英)、スペイン(西)、イタリア(伊)、フランス(仏)の各1部リーグ合計通算出場数で、長谷部の383試合は日本人歴代最多。若くして欧州に渡り、現役引退までキャリアの大部分を欧州トップリーグで過ごす選手の草分けとなった。

◇日本人選手の欧州5大リーグ通算出場数

(1)長谷部誠 383試合(独383)

(2)岡崎慎司 267試合(独128、英114、西25)

(3)吉田麻也 255試合(英154、伊72、独29)

(4)酒井宏樹 237試合(仏145、独92)

(5)奥寺康彦 234試合(独234)