10代のプレイ時間はなんと “3637分” 今季のマンUは将来が楽しみなスター候補が続々と台頭
![若手が台頭するマンU photo/Getty Images](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/a/3/a3a09_1638_cd707753_146d5364-m.jpg)
昨シーズン、マンチェスター・ユナイテッドはリーグ戦3位、カラバオカップ優勝、FAカップ準優勝という記録を残し、今シーズンはリーグタイトルを期待されていた。
しかしCLではグループステージで敗退し、リーグ戦も現在6位に沈んでいる。優勝争いどころかCL出場圏内フィニッシュも厳しい状況だ。一貫性のなさを批判されるユナイテッドだが、嬉しい要素もある。それが若手の台頭だ。アレハンドロ・ガルナチョ、コビー・メイヌーを始め、10代の選手が多く出場時間を記録しているのだ。
ガルナチョ(1998分)とメイヌー(1369分)の2人の出場時間がほとんどではあるが、最近評価を上げているウィリー・カンブワラや他のクラブから注目されているオマリ・フォーソンなどこれからが楽しみな逸材が多い。さらに21歳のラスムス・ホイルンドやアマド・ディアロといった選手もいる。
若手を多く起用せざるを得ない状況もあり、思うような結果を残せていないこともあるかもしれないが、将来のクラブを担う若手選手が躍動していることはチームにとってプラスだ。今季は苦しいかもしれないが、この経験は若手選手にとって重要であり、来シーズン以降で花ひらく可能性も十分にあり得る。ユナイテッドは批判の多いシーズンを送ってはいるが、クラブの将来を背負うスター候補が台頭するシーズンを送っている。
ちなみに10代の選手の出場時間が最も多いクラブはブライトンであり、出場時間は驚異の4588分だという。ユナイテッドはブライトンに続き、リーグ2位となっている。