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去年、Macは出荷台数が激減。売れてない売れてないと、あちこちで散々言われていました。が、市場調査を行なうIDCの最新業界レポートによれば、Macの出荷台数回復しています。

約15%増!

IDCの最新レポートでは、Macの出荷台数前年比成長率(2023年第1四半期と2024年第1四半期を比較)は14.6%増。グローバルのパソコン出荷台数ではメーカー4位なものの、成長率は圧倒的トップです。(ちなみに、グローバル出荷数は1位Lenovo、2位HP、3位Dellです)

昨年のレポートでは、Macの前年比成長率は40%減。大手メーカーはどこも振るわなかったのですが、とくにApple(アップル)の減少率が高く注目されてしまいました。

原因はコロナ禍? M2チップ?

今年の成長によって、出荷台数はコロナ禍前の水準値が復活。昨年の減少は、コロナによるパソコン特需が落ち着いたことが理由という見方もありました。なので、今年回復を見せたのはコロナ特需終了から当たり前の成長率に戻った、つまり想定内という考え方もできますね。

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一方、去年の落ち込みはMacに搭載されていたM2チップが原因と見る声もあります。M2チップはAppleの自社チップで、前モデルのM1よりもパフォーマンスはアップされていたものの、どうも決め手にかけた印象があります。M1のデビューという派手さもなく、M2はチップ製造自体が低迷と報じられたことも。

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昨年、M3チップ搭載のMacBok Airが発表されると、その直後からベンチマーク上でのパフォーマンスの急UPぶりが話題に。また、性能と価格を考えたときのコスパのよさも注目されましたね。

明確な原因はわからないものの、Macまた売れてますよ。

Source: 9to5Mac

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