65歳、疲れたときに頼るもの。夕食は意識して「タンパク質」をとる
東京・吉祥寺で夫とともにギャラリーとパン屋を営む引田かおりさん(65歳)は、夜のリラックスタイムを大切にすることで、毎日の暮らしを楽しんでいます。「根は心配性であれこれ先回りして考えがち。仕事に家事に常に動き回って、じっとしていられない性格。だからこそ、17時を過ぎたらオフモードにし、リラックするようにしています」。そう話す引田さんの一日の過ごし方と、リフレッシュのために愛用している品を紹介します。
日中はしっかり活動しながらマッサージなどで体をケア
12時には昼食をとり、午後は原稿を書いたり、打ち合わせをしたりする活動タイム。「座りっぱなしにならないようときどき動いたり、マッサージしたりして体をケアします」
「ギャラリーフェブ」のホームページでは、日々のダイヤリーをアップしたり、おすすめ商品の通販も。梱包や発送は、午後の仕事の時間に。
●疲れたときはマッサージグッズを活用
パソコンのそばに、マッサージ器具をカゴに入れて取りやすく。ドクターエアの「エクサガンハイパー」と「3Dアイマジックタッピング」を常備。
パソコンの前で仕事をするときは、首や肩、目のケアが欠かせません。「ハンディタイプのエクサガンは、コンパクトで軽いのにしっかりマッサージできますよ」
17時には仕事モードをオフ。ゆったりした時間を
夕方17時になったら終業。キャンドルをともしてゆっくりお酒を楽しみ、夕食を食べて、ネットフリックスや動画配信サービスでドラマを見たりして、のんびり過ごします。
●キャンドルをともして、活動スイッチをオフに
「わりといつもせかせかしているタイプなので、17時になったら終業と決めてキャンドルをともし、活動オフの合図に」。お酒を飲みながら窓の外を眺め、のんびりタイムがスタート。
●粗食が好きだけれど、肉も意識して摂取
18時頃に夕食の支度を始め、19時に夕食。「ご飯にみそ汁、旬の野菜があれば十分というタイプなので、偏らないよう肉ジャガやササミなど、タンパク質は意識して食べるようにしています」
●おいしいお酒を飲むことをモチベーションに日々養生
お酒が大好きで、日本酒を飲み始めると、ふわっといい気持ちになってリラックス。「いくつになってもおいしいお酒が飲めるように、日々養生しようと思っています」
●無理なく体を動かしてほぐす
寝る前に、無理のない範囲で体をほぐすと体の緊張が取れ、ぐっすり眠れます。
「ぶら下がり健康器で肩甲骨や骨盤回りをほぐしたり、振動マシンに乗って軽い運度をするように」
ぶら下がり健康器で軽くストレッチ。「寝る前だけでなく、昼間ちょっと肩がこったななんてときにもぶら下がるとラクになります」
振動マシンは、リビングに置いても目立たないシンプルな見た目のものを。「意外と強い振動が心地よく、楽しく続けています」
●落ち着く香りで、心地よい眠りに
就寝は22時。「ベッドに入る前には、リラックスする香りのオイルをかぎます」。
お気に入りの、レミオの「インムーンライトセット」の精油と、ヴェレダの「ラベンダーナイトオイル」で深呼吸。
●寝る前にはふくらはぎを温める
「冷え性なので、寝る前にふくらはぎを温めています。足元を温めると、体も温まってよく眠れます」。
フジカの「スマーティ・レッグホット」は20年以上愛用。遠赤外線輻射熱効果で、ポカポカに。