たとえ休日でも、自分の時間をなかなかもてない共働きの子育て世帯も多いのではないでしょうか。ESSEフレンズエディターおがわりさんは、自分時間をつくるために3つのことを「やめた」そうです。今回はそのやめたことについて詳しく語ります。

自分時間をつくるためにやめた3つのこと

仕事がある日は1日を乗りきるのに精一杯。しかも、休日は家のことばかりで、自分の時間がまったくなく、鬱々とした日々を過ごしがち…。そんな私でしたが、自分時間をつくるためにやめたことが3つあります。

夫婦一緒に休日を過ごすと、私が家事や子どもの世話をするばかりで、自分のことどころかひと息つく瞬間すらなく、夫にイライラ…なんてことも。そこで、思いきって、休日は夫と過ごすことをやめることに!

休日の家事と育児は日替わり当番制度を導入。「この日は私・次の日は夫」と当番を回して、休日の2日に1日は「自分の日」を夫婦共に確保しています。連続して「自分の日」が欲しいときは当番の振り替え日を事前申請しスケジュールを調整。

時間面での公平さが明確なのが私たち夫婦には合っていたようで、遠慮やうしろめたさを感じずに、私は旅行、夫は釣りとお互いに趣味を楽しめるようになりました。

遠くの大きなスーパーに行くのをやめた

目新しいものに目を奪われたり、ついでにお茶したり、ついのんびりしまう大きなスーパーでのお買い物。

私も以前は、休日のまとめ買いに、家から遠い大きな店によく行っていました。しかし、「早く帰っていたらほかにもできたことがあったのに…」と反省することもよくあったので、これもやめました。

現在、おもな日用品の買い出しは、近くの小さめスーパーを利用しています。家から店まで、また店の入口からレジまでの移動時間が短く、あれこれ探したり目移りすることもないので、意識せずとも短時間でお買い物が完了。体力も無駄に消耗しないので、その日にできることがひとつふたつ増えました。

洗い物を増やすのをやめた

食洗機がないわが家では、食器洗いは時間のかかるひと仕事です。そこで、少しでも洗い物を減らすために、グラスや湯呑みなどドリンクの種類によって器を変えることをやめました。

基本的に、飲み物は全部お気に入りのコーヒーカップ1個を使い、食器棚に収納することもありません。

家族全員がそれぞれで行うことで、小さなアクションの削減が積り、食後に大好きなコーヒーを楽しむ時間が生まれました。皆さんの自分時間のつくり方の参考になればうれしいです。