春はスニーカーの「黄ばみ」「汚れ」を取って清潔感のある足元に。自宅洗い4つのステップ
キャンバス地のスニーカーは季節を問わず活躍するアイテムですが、冬場はほこり汚れがつきやすいんです。春になる前の今に洗っておきましょう。洗濯のプロ・ウォッシュサロン店長の西川真登さんが正しい洗い方を教えてくれました。
1:ひもに中性洗剤をつけてこすり洗いする
用意するもの
□洗濯用ブラシ
□弱アルカリ性洗剤
□中性洗剤
□酸素系漂白剤
最初は、ひもを外し、汚れている部分に洗剤を直接つけて、指先でもみ込むように洗う。「結び目や地面につきやすい両端は入念に洗って」
2:弱アルカリ性洗剤でつけおきする
洗剤を溶かした湯に本体とひもをつけ、30分〜1時間ほどおく。
「汚れやすいタン(甲を覆う部分)は、ブラシでこすり洗いを」
黄ばみやシミなどとくに汚れがひどい場合は、酸素系漂白剤を加え、さらにつけおく。「すっきりした白さがよみがえります!」
3:湯を替え、2回以上すすぐ
かかとを下にして持ち上げ、中にたまった湯を抜く。湯を替え、これを2〜3回繰り返す。「ひもは軽くゆすいで水きりを」
4:日陰で2〜3時間干す
本体はつま先を下にし、タンをめくった状態で立てかけ、ひもはつるして干す。
「直射日光に当たると色落ちしやすいので注意!」
もっときれいにしたいときは、シューケア用のクリーナーやソール用のリムーバーをつけた布でみがいて。「がんこなくすみが取れて、ピカピカに!」
家で洗って、黄ばみ・汚れがすっきり!
自宅で洗うだけでも、黄ばみや汚れがすっきり落ちました。
日頃から汚れをはらえばきれいな状態が長続き!
履いたあとは、ソールなどの汚れやすい部分をブラッシングし、ほこりや汚れをリセット。「定期的に防水スプレーを使えば、汚れにくくなり、長もちします」
※使用する洗剤は、種類の表示や注意書きを確認してから使用してください