ウェンバンヤマ40得点、新人ではS・オニール以来の記録も達成
【AFP=時事】23‐24NBAは29日、各地で試合が行われ、サンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)はビクター・ウェンバンヤマ(Victor Wembanyama)が40得点、20リバウンドの大活躍を見せ、ジェイレン・ブランソン(Jalen Brunson)が61得点を記録したニューヨーク・ニックス(New York Knicks)をオーバータイムの末に130-126で下した。
ルーキーで40得点、20リバウンド以上を記録したのは、1993年にシャキール・オニール(Shaquille O'Neal)が46得点、21リバウンドをマークして以来となる。ウェンバンヤマはこの試合で7アシスト、2スティール、1ブロックも記録した。
一方、ブランソンはキャリア最多得点を記録し、2014年にカーメロ・アンソニー(Carmelo Anthony)が打ち立てたニックス歴代1位の1試合62得点に1点まで迫ったものの、敗戦によってその活躍は台無しとなった。
スパーズを指揮するグレッグ・ポポビッチ(Gregg Popovich)ヘッドコーチ(HC)は、ウェンバンヤマについて「彼は本当に特別だ」と評価。また、「驚くべき」ブランソンとニックスの終盤の追い上げに立ちはだかったスパーズの能力が、今シーズンはいかに成長したかを示していると述べた。
【翻訳編集】AFPBB News
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