IS、モスクワ郊外銃撃の動画投稿 実行犯が撮影か
【AFP=時事】ロシアの首都モスクワのコンサートホールが武装集団に攻撃された事件で、実行犯が撮影したとみられる動画が、インターネット上に公開された。米テロ組織監視団体SITEインテリジェンス・グループ(SITE Intelligence Group)が発表した。
事件は22日夜、モスクワ北郊クラスノゴルスク(Krasnogorsk)にあるコンサートホール「クロッカス・シティー(Crocus City)」で発生。少なくとも133人が死亡、数十人が負傷した。
SITEによると、動画は、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」傘下のプロパガンダ機関アマク(Amaq)が通常利用しているとされるテレグラムのアカウントに投稿された。
撮影場所は、クロッカス・シティーのロビーとみられる。
約1分半の動画には、アサルトライフルとナイフで武装した複数の人物が捉えられているが、声は不明瞭で顔もぼやけている。
実行犯が発砲を続ける様子や横たわる犠牲者、後方で炎が広がる様子も捉えられていた。
【翻訳編集】AFPBB News
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事件は22日夜、モスクワ北郊クラスノゴルスク(Krasnogorsk)にあるコンサートホール「クロッカス・シティー(Crocus City)」で発生。少なくとも133人が死亡、数十人が負傷した。
撮影場所は、クロッカス・シティーのロビーとみられる。
約1分半の動画には、アサルトライフルとナイフで武装した複数の人物が捉えられているが、声は不明瞭で顔もぼやけている。
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