サッカー国際親善試合、アルゼンチン対エルサルバドル。チームメートとゴールを喜ぶアルゼンチンのクリスティアン・ロメロ(中央、2024年3月22日撮影)。(c)Charly TRIBALLEAU / AFP

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【AFP=時事】サッカー国際親善試合は22日、各地で行われ、コパ・アメリカ(2024 Copa America)で連覇を目指す世界王者アルゼンチンは、主将のリオネル・メッシ(Lionel Messi)を欠きながらもエルサルバドルに3-0で快勝した。

 アルゼンチンは開始16分にクリスティアン・ロメロ(Cristian Romero)が先制点をもたらすと、42分にはエンソ・フェルナンデス(Enzo Jeremias Fernandez)、52分にはジオヴァニ・ロ・チェルソ(Giovani Lo Celso)が追加点を挙げた。

 通算8度の世界最優秀選手賞「バロンドール(Ballon d'Or)」に輝き、現在は米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミ(Inter Miami)でプレーするメッシは、今月行われたCONCACAFチャンピオンズカップ(2024 CONCACAF Champions Cup)のナッシュビルSC(Nashville SC)戦でハムストリングを痛めており、この日の一戦に続き次週のコスタリカ戦も欠場する。

 アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ(Lionel Scaloni)監督は、この試合でアレハンドロ・ガルナチョ(Alejandro Garnacho)に加え、パリ五輪予選のU-23代表チームで大活躍し、1月にイングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)と契約した19歳の左SBバレンティン・バルコ(Valentin Barco)ら若手選手を途中起用した。

【翻訳編集】AFPBB News

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