23-24アルペンスキーW杯、男子スーパー大回転最終第7戦。種目別優勝を飾り、トロフィーを手にするマルコ・オデルマット(2024年3月22日撮影)。(c)Joe Klamar / AFP

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【AFP=時事】23-24アルペンスキーW杯は22日、オーストリア・ザールバッハ(Saalbach)で男女のスーパー大回転最終戦が行われ、スイス勢のマルコ・オデルマット(Marco Odermatt)が男子、ララ・グートベーラミ(Lara Gut-Behrami)が女子の種目別優勝を飾った。

 すでに総合3連覇を決めて今大会に臨んだオデルマットは、種目別で2位につけていたビンセント・クリヒマイヤー(Vincent Kriechmayr、オーストリア)が6位に終わる中、0.08秒差の5位に入って種目別優勝を果たした。

 総合に加え、大回転とスーパー大回転でも優勝を飾っているオデルマットは、2000-01シーズンのヘルマン・マイヤー(Hermann Maier、オーストリア)に並ぶ4冠を達成すべく、滑降でも種目別制覇を狙っている。

 レースは、シュテファン・ロゲンティン(Stefan Rogentin、スイス)がW杯初勝利を挙げている。

 一方女子では、グートベーラミが7位に入り、ランキング2位につけていたフェデリカ・ブリニョネ(Federica Brignone、イタリア)を抑えて種目別優勝。総合と大回転に続く3冠を達成した。

 レースは、スノーボードから転向したエステル・レデツカ(Ester Ledecka、チェコ)が優勝を飾った。2018年の平昌冬季五輪で、アルペンスキーの女子スーパー大回転とスノーボード女子のパラレル大回転の2冠を達成したレデツカは、今季4勝目を挙げている。

 2位にはブリニョネ、3位にはカイサビッコフ・リー(Kajsa Vickhoff Lie、ノルウェー)が入った。

【翻訳編集】AFPBB News

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