サッカーW杯北中米大会アジア2次予選、グループB、日本対北朝鮮。試合前に整列する日本の選手(2024年3月21日撮影)。(c)Philip FONG / AFP

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【AFP=時事】アジア・サッカー連盟(AFC)は22日、W杯北中米大会(2026 World Cup)アジア2次予選の北朝鮮対日本戦を中止すると発表した。

 AFCは同日、試合会場を中立地に変更すると発表していたが、その数時間後に「3月26日に予定されていた朝鮮民主主義人民共和国対日本戦は、予期せぬ事態により予定通り開催されない」との声明を出した。

 この決定は、国際サッカー連盟(FIFA)との協議を経て下されたという。AFCによると、この問題は今後FIFAの「関連委員会」に付託されるという。

 この一戦の今後の日程や開催場所、あるいは開催されるかについては確認されていない。

 北朝鮮側は21日、平壌での試合開催が不可能だと発表したが、当局者はその理由については明らかにしていない。

【翻訳編集】AFPBB News

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