男子ゴルフ米国ツアーメジャー第1戦、第83回マスターズ・トーナメント最終日。トロフィーを手に優勝を喜ぶタイガー・ウッズ(2019年4月14日撮影)。(c)Kevin C. Cox/Getty Images/AFP

写真拡大

【AFP=時事】男子ゴルフ、メジャー通算15勝のタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が21日、米ジョージア州オーガスタ(Augusta)のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club)で4月11日から14日まで開催される第88回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2024)の出場者リストに名を連ねた。

 元世界ランキング1位で現在48歳のウッズは、マスターズの公式ウェブサイトで発表された出場選手85人のリストに含まれていた。サム・スニード(Sam Snead)に並ぶ男子ゴルフ米国ツアー(US PGA Tour)最多の通算82勝を記録しているが、先月のジェネシス招待(Genesis Invitational 2024)を体調不良で途中棄権して以降、プレーからは遠ざかっている。

 マスターズにはこれまで計25回出場し、1997年、2001年、02年、05年、そして直近最後のメジャー制覇となっている19年の計5回優勝。昨年大会ではフレッド・カプルス(Fred Couples)とゲーリー・プレーヤー(Gary Player)が持つ大会史上最長記録の23回連続予選通過を果たしたが、第3ラウンドを前に足底腱(けん)膜炎で棄権した。

 昨年4月には、2021年の自動車事故で重傷を負った足首の修復手術を受け、自身が主催する同12月のヒーロー・ワールドチャレンジ(2023 Hero World Challenge)までツアー離脱を余儀なくされた。マスターズで最後に4ラウンドを完走したのは2022年大会で、このときは47位で終了した。

【翻訳編集】AFPBB News

■関連記事
ゴルフ米男子ツアー新設団体の理事にT・ウッズら就任
ウッズ、大会途中棄権の理由は「インフル」 現在は快方へ
【写真特集】マスターズ・トーナメント歴代優勝者、1995年以降