ウクライナの首都キーウ中心部にある独立広場(2024年2月24日撮影、資料写真)。(c)Roman PILIPEY / AFP

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【AFP=時事】ウクライナの首都キーウ中心部で21日早朝、大きな爆発音が複数回にわたり鳴り響いた。直前にはロシアが発射したミサイルと無人機について警報が発せられていた。現地のAFP記者が伝えた。

 大きな爆発音と防空システムの作動音は、午前5時(日本時間同日午後0時)から数十回聞こえた。

 キーウのビタリ・クリチコ(Vitali Klitschko)市長は、「ロケット弾の破片が市内にある幼稚園に落下した」とテレグラムで述べた。また、市内の別地域では、集合住宅や車両が炎上しており、救急隊が現場に急行していると明らかにした。

 ロシアによるキーウへの大規模攻撃は、2月7日を最後に行われていなかった。

【翻訳編集】AFPBB News

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