元栃木SCの選手が直接指導! GKに特化したスクール4月に始動
サッカーのゴールキーパーに特化したスクールが4月から上三川町で始まるのを前に、13日体験会が開かれました。
ゴールキーパーに特化したサッカースクール「LOZOTILOGKACADEMY」の体験会には、中学生のゴールキーパー5人が参加しました。
このスクールはゴールキーパーの基礎から実践まで、幅広いテクニックを磨いてプロとして活躍する選手を育てようと、JFL時代の栃木SCでチームメイトだった小針清允さんと山崎透さんが共同で立ち上げました。
主に指導に当たる小針さんは、ゴールキーパーとしてヴィッセル神戸やベガルタ仙台などでプレーし、2008年には栃木SCのJ2昇格に貢献しました。また現在は、関東サッカーリーグ1部の南葛SCでゴールキーパーのコーチを務めています。
小針さんによりますと、小学生や中学生のサッカーチームには、ゴールキーパーを専門的に指導できる人が少ないということで、技術だけではなく心構えについても学ぶことが大切だといいます。
体験会では、小針さんの指導のもと体の向きと手の形を意識したキャッチングの練習などを行い、基本的な動きを確認していました。
来月に開校するスクールは、現在も小学5年生以上のゴールキーパーを中心に受講生を募集していて、月に3回ほどの活動を予定しています。