チェンジホールディングス<3962.T>が急落している。朝日新聞電子版は11日、「ネット通販大手のアマゾンが来年春にも、ふるさと納税の仲介事業へ参入することを調整していることがわかった」と報じた。チェンジHDはふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクを傘下に持つ。アマゾン・ドット・コム<AMZN>の参入に伴う競争環境の変化と、収益面での悪影響を懸念した売りを促したようだ。「ふるなび」を運営するアイモバイル<6535.T>や、ふるさと納税サービス「ポケマルふるさと納税」を展開する雨風太陽<5616.T>も大きく水準を切り下げている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS