1972年に発表された「PONG」は、卓球をテーマにした対戦型ビデオゲームで、世界で初めてヒットしたビデオゲームとして知られています。そんなPONGにさまざまなルールや要素を追加したゲームをブラウザ上で遊べるサイトが「PONGS」です。

PONGS

https://pippinbarr.com/pongs/info/

PONGを遊ぶには、上記のサイトにアクセスし、「Play Online」をクリックします。



全36種の中から自分が遊びたいPONGを選び、A〜Z、または0〜9キーを押下します。各PONGのルールや実際に遊んでみた動画が以下。



◆1:2D PONG

プレイヤー2名で「W」「A」「S」「D」キーまたは方向キーでパドルを操作してボールを打ちあい、先に11点獲得した方が勝利となる、一般的なルールです。

さまざまな「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」の「2D PONG」で遊んでみた - YouTube

◆2:BALL PONG

片方のプレイヤーがパドルの上下操作、もう片方のプレイヤーがボールの軌道を変更させるルールで、パドル側は先に11回打ち返す、ボール側は相手に跳ね返させないようにそれぞれ操作します。

さまざまな「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」の「BALL PONG」で遊んでみた - YouTube

◆3:BLIND PONG

ボールが透明で見えなくなり、どのような動きをしているのかまったくわからなくなります。音だけでボールが跳ね返ったのかどうか判断する必要があります。

さまざまなルールで「PONG」が遊べるウェブサイト「PONGS」の「BLIND PONG」はこんな感じ - YouTube

◆4:BREAKDOWN PONG

中心のネットを跳ね返らせつつ壊していき、先に跳ね返らせた数またはネットを壊した数が11回に達したプレイヤーの勝利となります。

いろいろな「PONG」が遊べる「PONGS」の「BREAKDOWN PONG」で遊んでみた - YouTube

◆5:BREAKOUT PONG

ボールを打ち返す度にパドルがどんどん壊れていくので、パドルに空いた穴に気を付けながら、試合を進めていきます。

さまざまな「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」の「BREAKOUT PONG」はこんな感じ - YouTube

◆6:B.U.T.T.O.N. PONG

「お互いに目をつぶって打ちあえ」「素早くまばたきをしながらプレイしろ」など、1点ごとに指示が出されます。

数多くの「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」の「B.U.T.T.O.N. PONG」 - YouTube

◆7:CONJOINED PONG

これまで各プレイヤーは「W」「S」キーまたは方向キーの上下でそれぞれのパドルを操作してきましたが、このルールでは片方を操作すると連動してもう片方も動いてしまいます。また、互いが同じ動きのキーを入力すると、パドルを高速で移動させることが可能です。

いろいろな「PONG」が遊べる「PONGS」の「CONJOINED PONG」で遊んでみた - YouTube

◆8:COUNTDOWN PONG

パドルで打ち返す、または壁にぶつかる度にボールの右上に付けられたカウントダウンが減少していきます。カウントが0になるとボールが砕け散り、相手にボールを打たせたプレイヤーに1点が加えられます。

さまざまな「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」の「COUNTDOWN PONG」はこんな感じ - YouTube

◆9:EDUTAINMENT PONG

PONGをプレイしていると突然「コモロ連合の首都はどこでしょう」といったクイズが出題されます。クイズに見事正解すると、ボールをうまく打ち返すことが可能ですが、間違えるとパドルの位置が突然変わってしまいます。

数多くの「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」の「EDUTAINMENT PONG」 - YouTube

◆10:FERTILITY PONG

ボールを1個打ち返す度にボールが2個、4個と増えていくため、一度のゴールで大量点を取って勝利することが可能です。

さまざまなルールの「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」の「FERTILITY PONG」 - YouTube

◆11:FLASHING PONG

ルールは基本的なPONGと同じですが、画面が激しく点滅します。そのため、動画を見る際は注意が必要です。

画面点滅注意な「FLASHING PONG」をミニゲームサイト「PONG」でプレイしてみた - YouTube

◆12:GHOST PONG

両プレイヤーともにパドルを動かすことはできるものの、ボールに触れることができないのでそのまま相手の得点となってしまいます。

数々の「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」で「GHOST PONG」をプレイ - YouTube

◆13:INVERSE PONG

従来のルールと異なり、巨大なパドルに空いた穴に相手から返ってきたボールを通すと自分の得点となります。

さまざまな「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」の「INVERSE PONG」で遊んでみた - YouTube

◆14:LASER PONG

基本的な「W」「S」キーまたは方向キーの上下でそれぞれのパドルを操作する動きはそのまま、「D」キーまたは「←(左矢印)」キーにレーザーを発射する機能が割り当てられます。レーザーに触れてしまった相手のパドルは消滅し、ボールを返せなくなります。また、ボールにレーザーが当たると、当てた側のミスとなり、相手に1点が加わります。

数多くの「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」の「LASER PONG」はこんな感じ - YouTube

◆15:MEMORIES OF PONG

相手と繰り広げたラリーの様子が記録され、得点が入った次のゲームで再生されます。

さまざまな「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」で「MEMORIES OF PONG」をプレイ - YouTube

◆16:PERLIN PONG

ボールの軌道が不規則に変化するため、ラリーを続けることが非常に困難です。

さまざまな「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」で「PERLIN PONG」を遊んでみた - YouTube

◆17:PONG FOR TWO

一般的な卓球のように、ネットを挟んだ相手とのボールの打ち合いを楽しむことができます。なお、通常の卓球と同じく、2バウンドしてしまうと相手の得点となります。

数多くの「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」で「PONG FOR TWO」をプレイ - YouTube

◆18:PONG IN THE MIDDLE

自動的に動いてボールを打ち返してくるパドルが中央に配置され、ラリーのスピード感が一気に増します。

いろいろな「PONG」が遊べる「PONGS」の「CONJOINED PONG」で遊んでみた - YouTube

◆19:PONG PONG

アーケードゲーム「PONG」の筐体でPONGを遊んでいるような感覚が味わえます。

数々の「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」で「PONG PONG」をプレイ - YouTube

◆20:PONG SANS FRONTIERS

ボールが壁に当たって跳ね返ることがなくなり、上にいったボールは下から現れるなど、不規則なボールの動きを楽しむことが可能です。

さまざまな「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」の「PONG SANS FRONTIERS」で遊んでみた - YouTube

◆21:PRISONER PONG

まるで壁打ちのようなルールで、両プレイヤーは相手よりも早く11回パドルに当てることが求められます。

数々のルールの「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」の「PRISONER PONG」 - YouTube

◆22:QTE PONG

「W」「S」キーまたは方向キーの上下でパドルを操作することも可能ですが、画面上に表示される「R」や「Q」といったアルファベットに対応するキーを即座に押下することで、パドルを素早く動かしボールを返すことができます。

いろいろな「PONG」が遊べる「PONGS」の「QTE PONG」で遊んでみた - YouTube

◆23:REVERSE PONG

基本のPONGが逆になった、互いにボールを操作してパドルを打ち返すルールです。

さまざまな「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」で「REVERSE PONG」をプレイ - YouTube

◆24:SERIOUS PONG

国旗に見立てたパドルで人間に見立てたボールを打ちあい、「難民の受け入れ」または「不法再入国」を拒む、社会的なテーマが加えられています。

数々のルールの「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」の「SERIOUS PONG」 - YouTube

◆25:SHIT PONG

「パドルにボールが当たる」または「壁にボールが当たる」たびにフンのようなブロックが残され、それにボールが当たると不規則な変化が生まれます。

数多くの「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」で「SHIT PONG」をプレイ - YouTube

◆26:SHRINK PONG

ラリーが続くにつれ、最初は巨大だったボールが次第に小さくなっていきます。

数々の「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」で「SHRINK PONG」をプレイ - YouTube

◆27:SNAKE PONG

ラリーを続けていくと、ヘビに見立てられたボールが長くなっていきます。また、画面に表示される赤いブロックにヘビを当てると一気に5点が加算されます。

いろいろな「PONG」が遊べる「PONGS」の「SNAKE PONG」で遊んでみた - YouTube

◆28:SWAPPING PONG

ランダムなタイミングで「W」「S」キーの押下または方向キー上下の押下という操作方法が相手と切り替えられ、ラリーを続けることが難しくなります。

さまざまなルールで「PONG」が遊べるウェブサイト「PONGS」の「SWAPPING PONG」はこんな感じ - YouTube

◆29:TEAM PONG

対戦型のPONGとは異なり、両プレイヤーが協力して11回ラリーを続けることに成功すると、お互いが勝者となります。

さまざまな「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」の「TEAM PONG」で遊んでみた - YouTube

◆30:TETRIS PONG

上から降ってきてどんどん積み上がっていくブロックに注意しながらラリーを続けるルールです。

数々のルールの「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」の「TETRIS PONG」 - YouTube

◆31:TRACE PONG

続けたラリーが軌跡として残され、視覚的な妨害となります。

いろいろな「PONG」が遊べる「PONGS」の「CONJOINED PONG」で遊んでみた - YouTube

◆32:TRACK AND PONG

「W」「S」キーまたは方向キー上下を高速で連打するとパドルがひとりでにボールを打ち返してくれます。キーの連打力が勝利への鍵です。

数多くの「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」で「TRACK AND PONG」をプレイ - YouTube

◆33:TROPHY PONG

「キーを押さずにボールを打ち返した」「一直線にボールを打ち返した」など、ゲームを進める中で獲得した実績が画面上に広がり、視覚的な妨害になります。

さまざまな「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」の「TROPHY PONG」で遊んでみた - YouTube

◆34:TURN-BASED PONG

「『W』キーまたは『↑』キーでパドルを上昇」「『S』キーまたは『↓』キーでパドルを下降」「『A』キーまたは『→』キーでターンをスキップ」の3種類の操作をこまめに繰り返して対戦するターン制のPONGです。

数多くの「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」の「TURN-BASED PONG」はこんな感じ - YouTube

◆35:UNFAIR PONG

「片方は巨大なパドル、もう片方は小さなパドル」「巨大なパドル側は1回の得点ごとに5点が加えられる」という条件で戦うことになる不平等なルールです。

いろいろな「PONG」が遊べる「PONGS」の「UNFAIR PONG」で遊んでみた - YouTube

◆36:VIENNESE PONG

プレイを始める前に「Vienna(ウィーン)在住ですか?」と尋ねられます。「N」キーを押して「違います」を選択すると、「VIENNSE PONGを遊ぶことはできません」とプレイを拒否されてしまいます。なお、「Y」キーを押して「ウィーン在住です」を選択した際に遊べるルールは通常のPONGと同様です。

さまざまな「PONG」が遊べるミニゲームサイト「PONGS」の「VIENNESE PONG」で遊んでみた - YouTube