日本初開催 ネッツハマーさんの個展 宇都宮美術館で3月10日から
宇都宮市の美術館でスイスの現代美術を代表する作家の企画展が始まるのを前に9日、開幕式が行われました。
宇都宮美術館で3月10日から始まる企画展「イヴ・ネッツハマー ささめく葉は空気の言問い」です。
スイスの映像インスタレーション作家、イヴ・ネッツハマーさんの個展で、開幕式には招待客などおよそ100人が出席しました。
ネッツハマーさんはこれまでアメリカのサンフランシスコ近代美術館とスイスのベルン美術館で個展を開催していますが、日本での開催は今回が初めてです。
会場にはこれまでの代表作のほか、ネッツハマーさんが5年前、大谷資料館の地下空間を訪れた体験を基に制作した「筏」という作品も展示されています。
開幕式には宇都宮市の佐藤 栄一市長なども出席し、ネッツハマーさんの日本での初めての個展開催を祝いました。
この企画展は、5月12日まで開かれています。