『トップガン』出演者が『トップガン マーヴェリック』パラマウントを訴訟 ─ 写真の再利用で肖像権が侵害されたと訴え
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1986年公開の映画『トップガン』出演者バリー・タブが、『トップガン マーヴェリック』(2022)で自身の姿が無断で再利用されたとして製作・配給の米パラマウント・ピクチャーズを訴訟した。
タブは『トップガン』で、海軍パイロットのひとりであるウルフマン役を演じた。続編『トップガン マーヴェリック』では、前作のラストで生還したマーヴェリック(トム・クルーズ)とアイスマン(ヴァル・キルマー)が友情の握手を交わした際の写真が登場する。ウルフマン役のタブは、クルーズとキルマーの間に立つ形で写真に収まっている。以下の写真だ。
原告はこの写真の再利用にあたって、パラマウントから何の同意も得られていなかったこと、また『トップガン』1作目の当時、自身の肖像権を同作の他に利用することについて契約上の合意を行なっていなかったことを訴えている。
訴状によれば、この写真は偶発的なものではなく、(物語上)必要不可欠なものであることや、写真は舞台裏で撮影されたものを改変したものであり、したがって画像に対する著作権も破壊されていると主張。損害賠償を求め、陪審員による裁判を要求しているという。
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