© & TM 2024 MARVEL

写真拡大

『スパイダーマン』のソニー・ピクチャーズが贈る、マーベル初の本格ミステリー・サスペンス2024年2月23日よりいよいよ日本公開となった。新たな本編映像が届けられている。主人公キャシーが突然見えるようになったビジョンに悩まされる様子が映し出されており、キャシーのキャラクター性、そして目覚めた能力が垣間見えるものとなっている。

ニューヨークで救急救命士として働くキャシーは、他人と距離を置き、人間不信な部分がある女性。監督のS・J・クラークソンは、「救命士としての彼女の役割は、その場で問題を解決し、次に進むこと。患者を長期的にケアする必要はなく、ペースの早い環境なので、恋愛やその他の人間関係にコミットする必要がない。単独行動することができ、それが彼女にとって快適なのです」と、救命士の仕事がキャシーの性格に合った仕事だと語っている。

キャシーを演じたダコタ・ジョンソンは、キャシーの性格について「母親不在で育ったキャシーには少し冷めたところがあります。親しい友人も家族もなく、親密な関係性を避けて生きています」と、母親についてほとんど知らないことが由来していると分析している。

そんなキャシーがある事故をきっかけに不思議な能力に目覚め、自分と同じように他人を遠ざけて孤独を抱えている3人の少女たちと運命的な出会いを果たすことで、物語が展開していく本作。その序章となる、キャシーの能力が目覚め始めたシーンが映像に収められている。

救命活動中のキャシーを襲う断片的なビジョンは、同僚が血を流して倒れ、心臓マッサージを施すキャシーの両手が血で染まっている様子や、救急車とトラックが追突する衝撃など、悪夢のようなビジョン。それが何なのか分からず、混乱した様子で「なんだかイヤな予感が」と運転を代わることを申し出るキャシーだが、「シャンとしろ」と同僚に制されてしまう…という緊迫感あふれるシーンだ。

そのビジョンがこの後確実に起こる未来なのか、起こるかもしれない“可能性”を示唆しているのか…その力に翻弄されながらも自身の能力と向き合い、未来を切り開いていくキャシーの成長を劇場で目撃してほしい。

映画『マダム・ウェブ』は公開中。

The post first appeared on .