「東京カレンダーWEB」の1週間分のランキングから、人気記事ベスト5をご紹介!

“既婚者OKのマッチングアプリに登録した35歳女”に“入籍して3ヶ月で女が親友に打ち明けた、ある心配事”から“彼の浮気を疑う女が真相を知るためにとった行動”まで。さて、栄えあるベスト1は?



★第1位
「夫が女として見てくれない」寂しくなった35歳女が、既婚者OKのマッチングアプリに登録したら…

「そういえば、麻由。昨日って誰とごはん食べたの?」

― えっ、いつもはそんなこと聞かないのに。なんで?

「言ってなかったっけ。前職で同期だった千秋。仕事が大変らしくて、ずっと愚痴を聞いてたの。なかなか帰してくれないから困ったよ〜」

私は、自分でも笑えるくらいにスラスラと嘘をついた。

でも、いくら勘のいい彼でも予想できないだろう。私がマッチングアプリを使って男性に会い、その男性が偶然にも夫の知り合いだったということまでは。

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★第2位
出産したけど、夜遊び三昧の独身時代が忘れられない。28歳女が友人に送ったメッセージとは

菜摘は2年前、大学の先輩であった健司と、仕事の関係で電撃的に再会した。

そしてすぐに交際し、妊娠…。コロナ禍で結婚式を行わなかったこともあり、新婚らしいロマンチックな時間を一瞬たりとも味わうことなく、急に日常が一変した。

夫は愛しているし、子どもも愛しい。だから、後悔はしていない。

だが時折、懐かしくなるのだ。仕事に、遊びに、輝いていたあの頃が。

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★第3位
「新婚生活は順調だけど…」入籍して3ヶ月。女が親友に打ち明けた、ある心配事とは?

「しばらくぶりだね〜。あっというまに入籍3ヶ月か。どうよ、新婚生活は?」
「そうね…とりあえずは順調、ってトコかな。でも…」
「『でも』って?なにかあったの?」

入籍・雄介の引っ越しと妊活などでバタバタしていて、しばらく彼女に会えていなかった。

ミズホが開いてくれた会で雄介と知り合えたから、お礼もかねて入籍前に3人で食事したのが前回。今日はそれ以来に会う。

私は、妊活をしていることや、そのために今の家に住み続けることに不安があることを素直に彼女に話した。

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★第4位
「何度も2人で会ってるけど、進展しない…」痺れを切らした女がとった大胆な行動とは

先月、汐音がフランスに出張した際、現地に住む日本人から「フランス人は信号を守らない。自己責任で赤信号を渡っていく」と聞いていた。

車は走っていない。日本人だとしても渡るチャンスだ。しかし、汐音は渡らない。なぜなら今、隣には葉山彰人がいるからだ。

大手商社に同期入社した彼とは、これまで何度となく酒を共にした。今夜、二人の物理的距離は、過去最高に近い。

汐音は、彰人の手に触れたかった。けれど、勇気が出ない。

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★第5位
「怪しい…」広告代理店勤務・27歳の彼の浮気疑惑。真相を知るべく女がとった行動とは?

学生時代から付き合いがあるというその友人は、最近、拓司との会話によく登場する。

時間を無駄にしないようにと、拓司に読書を勧め、スポーツジムでのトレーニングを勧めた人物である。

勧めに従い、素直に趣味の範囲を広げている拓司の姿を見て、遥香はどこか置いていかれているような気分になっていた。

「来週末、そいつの出るコンサートがあるんだけど。遥香、一緒に行かない?」
「コンサート?その人、音楽やってる人なの?」
「そう。フルート奏者なんだ」

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