1日の米株式市場で、NYダウは前営業日比294.61ドル高の3万6245.50ドルで終了し、4日続伸。年初来高値を連日で更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演を巡り、早期の利下げ観測を強くけん制しなかったとの受け止めが広がった。米長期金利が4.1%台に低下したことで、米国株の相対的な割高感が薄れたとの見方が強まり、主力株への買いを誘った。

 セールスフォース<CRM>やナイキ<NKE>、キャタピラー<CAT>が上昇。Uiパス<PATH>とフィスカー<FSR>が急騰し、エラスティック<ESTC>、サムサ―ラ<IOT>が大幅高となった。半面、インテル<INTC>やマイクロソフト<MSFT>、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>が軟調。ファイザー<PFE>とデル・テクノロジーズ<DELL>が水準を大きく切り下げた。

 ナスダック総合株価指数は前営業日比78.814ポイント高の1万4305.032と3日ぶりに反発した。アップル<AAPL>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>がしっかり。アルティミュン<ALT>やアルタ・ビューティ<ULTA>が買われ、ドーモ<DOMO>が高い。一方、マーベル・テクノロジー・グループ<MRVL>が大幅安。テスラ<TSLA>やネットフリックス<NFLX>が軟調だった。

出所:MINKABU PRESS