アトレティコ戦に後半開始から途中出場した上田。(C)Getty Images

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 現地時間11月28日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ(GS)第5節で、日本代表の上田綺世が所属するフェイエノールトはアトレティコ・マドリーとホームで対戦。2つのオウンゴールを含む3失点を喫して1−3で敗れた。

 この試合でベンチスタートとなった上田は、1点ビハインドの後半開始から途中出場。果敢にシュートを放つ場面もあったが、得点は奪えなかった。
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 オランダメディア『Voetbal International』はフェイエノールトの戦いぶりを「致命的な敗北」と報道。また選手の採点では、ルトスハレル・ヘールトライダ、サンティアゴ・ヒメネス、イゴール・パイシャオン、上田の4人に及第点以下の「5点」を与えて、厳しい評価をしている。

「ヘルトルイダは、オウンゴールでアトレティコに有利な先制点を与えるという不運な役割を果たした。ヒメネスもその後、ボールを自陣のゴールに流し込んだ。パイシャオンとその代役の上田も前線で失望させた」

 この敗戦でフェイエノールトはグループ3位が確定。最終節を残してGS敗退となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部