元家政婦で、おうちが清掃業を営んでいた“プロ主婦”のマミさん。意外にも、100円ショップ「ダイソー」のお掃除グッズを多く愛用していました。詳しくご紹介します。

100円ショップのお掃除名品4つ。家事の達人も認めるほどピカピカに

毎日の掃除は面倒なもの。高い洗剤や道具のほうがよく落ちる? と思いきや、そうでもないようです。
おうちが清掃業を営んでいて、ご自身も元家政婦のマミさんが使うのは、ダイソーのお掃除グッズ。中には10年以上愛用しているものもあるといいます。

【写真】酸素系漂白剤は上履きの漬け置きに最適

●1:しつこい汚れも110円のクレンザーでさっと落ちる

少し固めのペーストタイプのクレンザーで、キッチンでもお風呂でも使える便利アイテム。マミさんは、一度使ったラップを丸めて「ラップたわし」としてクレンザーを使用。研磨剤がスポンジに吸われてしまうことがなく、クレンザーの効果も高められるそうです。

「これひとつで、シンクの汚れもお風呂の水アカやサビも取れます。さらに鏡のウロコ汚れも落ちますよ」

このやり方なら使用ずみラップの有効活用もできて一石二鳥ですね。

「150g入りで110円とコスパも優秀。常にストックしています」

●2:小さいオキシウォッシュは、洗濯槽クリーナー代わりにも

汚れを漂白、消臭、除菌してくれるので愛用者が多い酸素系漂白剤。大きいサイズで販売されていることがほとんどですが、ダイソーでは小さいサイズを販売しています。

「この小さいお試しサイズがちょうどいいです! 大掃除や引っ越しのときだけ使いたい人にもおすすめです。1回分の洗濯槽クリーナーとしての使用もできますよ。軽いので、買い物のときに持ち運ぶのも苦になりません」

「漂白剤はよく落ちるけど傷みやすくもあるので、今はなんでもオキシ漬けするのではなく、ここぞというときだけ使用する方も増えてきました。そんなときにおすすめのサイズです」

●3:マイクロファイバー雑巾は、1枚で長く使えて経済的

マイクロファイバーを使用した3枚入りのぞうきんを、マミさんはまず台ふきんとして使用。台ふきんとして使い古したものを、雑巾として再利用しています。

「マイクロファイバーだから繊維が細かくて、汚れを絡め取ってくれます。とにかく汚れ落ちがいいですし、からぶきも水ぶきも両方可能です。ぞうきんとしてつくられているので、厚手ですし、ミシンがかかっているのでへたりにくいです」

「さらにマイクロファイバーだから、通常のふきんよりもすぐ乾きます。掃除したあとに、水で汚れを落として乾かしてから、ほかの洗濯物と一緒に洗濯機で洗っています。こうすると雑菌が繁殖しづらいです。こんなに便利なのに3枚で100円と激安。買わない理由がありません」

●4:アルカリ電解水をスプレーボトルに入れ替えて時短

10年以上愛用する「アルカリ電解水」。除菌効果があるだけでなく、油汚れ、手垢、皮脂など落とせるものは多岐にわたるので、活躍する場面が多いです。水でできているから、小さい子どもがいるおうちでも、安心して使えます。

「ダイソーで売っているアルカリ電解水のスプレーボトルは、適度な範囲に噴射ができます。お風呂場など広い場所で使いたいときは、広範囲にスプレーできるボトルにつめて使用します。一気に噴射できるので、時短になります」

家事の達人マミさんが愛用するダイソーのお掃除グッズ。ぜひ掃除に取り入れてみてくださいね。

塩素系漂白剤など「混ぜるな危険」の表示がある場合は、酸性のものと混ざると有毒ガスが発生します。混ぜるのはもちろん、酸性洗剤の直後に使うのも避けてください。また、特集内で紹介している洗剤のなかには、建材や設備機器、家具によっては使用できないものが含まれている場合があります。建材や設備機器の取り扱い説明書、また洗剤の注意書きを確認してから使用してください。各種洗剤を使用する際はゴム手袋を、目より高い位置で塩素系漂白剤を使用する際はゴーグルを着用してください。