クジャクを放り投げ、卵を集める女。この後、クジャクに飛び蹴りで猛攻撃されるのだが…(画像は『The Best 2023年11月6日付X「Flying kick!」』のスクリーンショット)

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目の前で卵を奪われたクジャクが、女に足蹴りを喰らわせ、猛攻撃する動画がSNSを騒がせている。映画『カンフー・パンダ』を彷彿させるようなクジャクなのだが…。Xに投稿された動画をインドのネットメディア『News18』などが伝え、Xユーザーたちがその真相に迫った。

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Xユーザー「The Best」が今月6日、クジャクの動画を投稿したところ、5日間で730万回超の表示回数を記録した。実はこの動画、昨年にもSNSに投稿されており、撮影場所は明らかになっていないものの、様々なプラットフォームでシェアされて拡散中だ。

動画には一言、「飛び蹴り(Flying kick!)」と言葉が添えられており、女が卵の近くにいたクジャクに近づき、おもむろに抱きかかえると乱暴に放り投げた。

女はその後、散乱した卵を急いでかき集めているが、怒ったクジャクは女の頭を目掛けて飛び蹴りを喰らわせ、女は衝撃で横倒しになっている。

なおこの動画には、「この女性、クジャクの強さを知らないようだね。映画『カンフー・パンダ』を一度も観たことがないのだろう。これはカンフー・クジャクだ!」といったユニークな声ほか、次のようなコメントが寄せられた。

「こんなことをしたら、クジャクの怒りを買うのは目に見えている。当然の報い。」
「クジャクは攻撃的なんだよ。いい教訓になっただろう。」
「クジャクはインドの国鳥なんだよね。」
「この美しい羽を持った個体は明らかにオス。オスは卵を温めないのでは?」
「卵を守っていたのでは?」
「クジャクが通常産む卵の個数は4〜8個。まるでゴルフボールのような卵じゃない?」
「畑のそばに転がっているなんて! 胡散臭い。」
「でも、クジャクが『これは私の物だ』と怒っているのは確かだよね。いずれにしても、彼女の行為は許されるものではない。」
「あんなふうに放り投げられたら、私だって怒るわよ。」
「やらせだとしても、こんなことをする意味が分からない。」
「天罰だよ。」
「これぞカルマ!」

ちなみにカルマといえば今年1月、ロシアの警備員の男がフタコブラクダに襲われていた。襲撃の直前、男は意のままにならないラクダの顔を殴っており、怒ったラクダが反撃に出たという。

画像は『The Best 2023年11月6日付X「Flying kick!」』『The Sun 2023年1月23日付「CAMEL HORROR Furious camel bites and tramples to death handler who ‘struck beast in the face’ at kids’ holiday camp」(Credit: East2West)、2021年10月19日付「NELLY’S RAGE Harrowing moment elephant mum stamps a crocodile to death as beast threatened to attack her calf」』『Susanta Nanda IFS 2021年10月31日付X「Karma」』『Carlos Llorens 2023年8月15日付X「@FederBousVal un més de la fantàstica localitat de Castalla」』『Latest Sightings 2022年5月17日付「Angry Birds Gang Up and Attack Snake」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)