50代60代「つむじ周りの髪が薄い」ときの対処法。ドライヤーひとつでふんわり解消
地肌が透けて見える「つむじ割れ」を解決!
八木ちゃん:今日は、つむじの位置で悩んでらっしゃる方への解決法です。
さとゆみ:私も最近、つむじ周りが薄く見えるという相談を受けました。
八木ちゃん:私もそうなのですが、つむじの位置によっては、その部分が薄く見えやすいんですよね。とくに、年齢を重ねて毛量が減ったり髪が細くなったりすると、地肌が見えやすくなって、昔以上に気になってくると思います。
さとゆみ:さっそく、解決法を教えてください。
八木ちゃん:まず、朝起きたときに、つむじ周りだけでいいのでドライヤーを使って髪のクセを矯正しましょう。
●1、霧吹きなどで、つむじ周りの髪だけに水スプレーする
八木ちゃん:ある程度湿ったら、つむじを隠すように、左右に髪をふりながら乾かします。
●2、指を入れて左右に髪をふって乾かす
さとゆみ:毛流れに逆らうように乾かすわけですね。
八木ちゃん:そのとおりです。根元に方向性をつけないと、毛流れのクセはとれませんので、根元から指をさしいれて乾かしてください。
次に、トップの髪も後ろに向かってドライヤーで流して、つむじ部分の上にかぶせるようにします。
●3、トップの髪を後ろにかきあげるように乾かす
さとゆみ:なるほど、これで後頭部のつむじも隠れるわけですね。
八木ちゃん:そして最後に、隠したいつむじの方向に向かって、もう一度後ろの髪を流します。
●4、隠したい方向に髪を流す
さとゆみ:根元からクセをとることでつむじが隠れ、ボリュームも増して見えるので全体の印象が本当に変わります。
八木ちゃん:地肌が見えなくなると、ぐっと若々しい印象になると思います。おでかけ前にはぜひやってみてください。
『女の年齢は髪で決まる』(扶桑社刊)では、さとゆみ&八木ちゃんが大人の女性の髪にまつわる悩みや疑問をたっぷり解決しています。