三吉彩花、最凶サイコパス役・伊藤英明と激闘！『ナックルガール』壮絶アクションの裏側に迫る特別映像公開
三吉彩花が主演を務める Amazon Original 映画『ナックルガール』（11月2日より Prime Video 世界独占配信）の特別映像が公開された。三吉演じる主人公のボクサー・橘蘭と、伊藤英明演じる最大の敵・二階堂との壮絶なバトルの裏側を収めたメイキング映像となっている。
韓国の人気ウェブコミックを実写化した本作は、失踪した妹を救うため、ナックルを武器に犯罪組織との闘いに挑むボクサー・蘭の壮絶な戦いを描いた、日韓共同制作によるクライム・アクションエンターテインメント。妹を探すうちに、ルール無用の現代版コロッセオ“GARAGE（ガレージ）”と呼ばれる無法地帯にたどり着いた蘭が、たったひとりで巨大な闇に立ち向かう。
蘭を待ち構えるのは、裏社会の犯罪組織の中心人物で人殺しも厭わないサイコパス・二階堂と、その巨体で相手を圧倒するファイター・鬼頭。特別映像では、狂気の笑みを浮かべる階堂役の伊藤と、狂暴な鬼頭役を迫力満点に演じた、現役プロレスラーの納谷幸男に立ち向かう、三吉の壮絶なアクションシーンの裏側が映し出される。
三吉や伊藤たちは、アクションシーンに向けて、撮影の半年前から本格的なトレーニングに取り組み、受け身や実際のアクションを組み合わせた実践練習を重ねた。徹底した肉体改造でボクサー役に挑んだ三吉は「闘う相手のスタイルも違いますし、全部のアクションの種類が違うので、今回それがすごいおもしろいなと思っています。見どころは多いと思います」と語っている。
そのなかでも特に見どころとなるのは、蘭と二階堂の命を懸けたバトル。映像には、伊藤演じる二階堂が、徹底的に蘭を痛め殴る姿も映し出されており、そのほほ笑みは正に狂気。肉にかぶりつき豪快に笑う二階堂など、伊藤の真骨頂ともいうべき姿が収められている。
二階堂について伊藤は「命の重さなんて考えてない。残酷でサイコパスで。お金のため、名誉のため、地位のためなら、なんでもする男だと思います」とコメント。そんな伊藤と戦った三吉は「伊藤さん演じる二階堂と蘭のエモーショナルさが一致してそのままガーって感情が高まっていった瞬間があって、お芝居では初めての経験でした」と撮影の裏側を明かしている。
三吉と伊藤のほか、前田公輝、細田佳央太、窪塚洋介らが出演。チャン監督やアクション監督のチェ・ボンロクをはじめ新進気鋭の韓国のクリエイターがそろった。（編集部・入倉功一）
