作新学院が7年ぶりに決勝の舞台へ 常総学院を相手に打者一巡の猛攻7-2で勝利 秋の高校野球関東大会
秋の関東高校野球は28日、宇都宮市の県営球場で準決勝2試合が行われ、栃木1位の作新学院が7年ぶりの決勝進出をかけ、茨城1位の常総学院と対戦しました。
雷雨の影響から試合は、約3時間遅れでのスタートとなりました。
作新学院は2回の表、打線が火を噴きます。
この回先頭の4番廣田、続く5番柳沼の連続ヒットなどで1アウト満塁とします。
このチャンスでバッターボックスには8番根本。初球をレフト前に運ぶとランナー2人がかえり、2点を先制します。
さらに、1点を追加した作新学院は2アウト2塁3塁、フルカウントから2番土井。右中間への3ベースヒットで2点を追加。この回、打者一巡の猛攻で一挙5点をあげます。
攻撃の手を緩めない作新学院は、4回表2アウトからでした。ランナーを一塁に置き3番センターの小川亜怜。
今大会第5号となる2ランホームランで7対0と引き離します。
作新学院は、4回と7回裏に1点ずつを返されましたが、小川哲平と石毛の継投で2失点に抑え、7対2で勝利。
前回の地元開催で優勝して以来、7年ぶりの頂点に王手をかけました。