九州屈指の紅葉の名所として名前があがる長崎県の雲仙岳(うんぜんだけ)。メインの仁田峠(にたとうげ)の紅葉が終わった後も、12月上旬まで幻想的な紅葉が楽しめる穴場として人気が高まってきている庭園が「三十路苑(みそじえん)」です。

小浜温泉と雲仙温泉の間に位置し、8,000坪の庭園に1000本のモミジが植えられています。

普賢岳の頂上からみると標高が1,000mも低いので、遅い時期まで紅葉を楽しめるということです。

この三十路苑は、なんと個人が自宅の裏山にもみじを植えだしたことが始まり。島原半島の郷土料理「ろくべえ」を出す「元六兵衛茶屋(もとろくべえちゃや)」の経営者が、自宅の裏山に30年かけてもみじを植えたものだといいます。

夜のライトアップでは竹林とのコラボがなんとも幻想的な景色を見せてくれます。

シーズン中には出店もあるので食べ歩きしたり、お土産物を買うこともできるそうですよ。

長崎県でも屈指の穴場スポットなので、今年の秋の締めくくりと共に雲仙の有終の美を飾る紅葉をぜひ鑑賞したいですね。

(情報更新:hotspring727 2023年10月)

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