ドイツ戦のゴールへの反響についても話してくれた浅野。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 2023年10月9日、13日にカナダ代表と、17日にチュニジア代表と親善試合を戦う日本代表が千葉県内で全体トレーニングをスタート。初日は前川黛也(神戸)、大迫敬介(広島)、毎熊晟矢(C大阪)、伊藤敦樹(浦和)、田中碧(デュッセルドルフ)がピッチで練習するなか、浅野拓磨(ボーフム)は室内で調整した。

 練習後、囲み取材に応じた浅野は「(日本への)移動があるのはやはりきついなと感じます」とコメントしたりするなか、“9月ドイツ戦のゴールへの反響”について語る場面もあった。

「ドイツでプレーしているので反響は凄いありました。そのゴールをみんなも見ていたので、いろんなことを言ってくる選手もたくさんいますけど(苦笑)。ただ、僕としてはまるで満足できなかったので、何を言われても気にせず。どちらかと言うと、良い声のほうが多かったんですが、自分はそれに流されないようにしたいです」

 浅野曰く9月は「悔しい活動に終わった」。その悔しさをボーフムでぶつけるつもりが、上手くいかなかった。ブンデスリーガの7節を終えて16位に沈むボーフムの現状が物語る通り、浅野は結果を出せなかったのだ。クラブでの悔しさも重なった状況で、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか。
 チームにフォーカスするよりも、まずは自分の仕事に集中する。それがひいては日本の勝利に繋がると信じているという。

「日本代表に集まっている全員がチームのためにというのは大前提でありますが、その前に自分のために100パーセントやらないとダメなので。そこを僕らは勘違いすることなく、どの局面でも自分のためにやれていると思いますし、その結果が日本代表に繋がればいいと考えています」

 周囲の反応に惑わされず、突き進むのみ。それが浅野のこだわりなのだろう。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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