【感ける】を「かんける」と読むと笑われます!【読めないと恥ずかしい漢字クイズ】

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今回の読めそうで読めない漢字クイズは「感ける」!小学校3年生で習う「感」ですが、送り仮名に「ける」が付くとなんと読むか知っていますか?「かんける」ではありませんよ。

「感ける」なんて読む?

「感」といえば、「感激」などの「外部の物に触れて心が動く」ことや、「感覚」などの「五感に触れてある感じが生じる」こと、「感電」などの「外部に触れて内部に変化を生じる」ことなどの言葉に使われる漢字。

「感」には「かん」しか読み方はありませんが、問題の「感ける」は日常で使われない「表外読み」と呼ばれる読み方をします。

ではここでヒント!

「感ける」はこんな風に使われます。

「仕事に感けて、家事がおろそかになってしまう」

ほら、なんとなくわかりませんか?

「感ける」の読み方の正解は…

=「かまける」でした!

この言葉の意味は、「あることに気を取られて、他のことをなおざりにする」または「心を引かれる。感心する。共感する」。「感」の漢字からもわかるように「感情を傾けすぎてしまって、わかっているのにやらずにいる状態」を表すときに使われる言葉。

「スマホゲームに感けて、夕飯の準備をおろそかにしてしまう」。わかっているのですが…。

では次回の漢字クイズもお楽しみに!

まとめ/meiko 参考/デジタル大辞泉(小学館)