6回、右翼線に打球を放ったドジャースのフリーマン【写真:Getty Images】

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マーリンズ戦で起きた信じられないようなシーンとは

 米大リーグのマーリンズは、7日(日本時間8日)の本拠地ドジャース戦に0-10で大敗したが、この試合でボールボーイの思わぬ勘違いで生まれた失点が反響を呼んでいる。米メディアが動画を公開すると、ファンから「笑いが止まらない」「何を考えていたんだ?」などさまざまな声が上がった。

 誰もが呆気にとられる光景だった。マーリンズが0-3とリードされて迎えた6回の1死走者一塁の場面。ドジャースのフリーマンが放った打球は右翼線に飛び、塁審もフェアの判定。ボールが外野に転がると、次の瞬間、フェンス際にいたボールボーイが近づいて拾い、ファウルだと勘違いしたのか、そのままスタンドへ投げ入れてしまった。右翼手も呆然とするなか二塁打となり、一塁ランナーが生還して4失点目となった。

 米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」は、X(旧ツイッター)に「マーリンズのボールボーイがこのフェアボールをスタンドにロケットのように打ち上げた」とつづり動画を投稿。ネット上の海外ファンからはさまざまな声が上がった。

「カオスを生み出す者」
「新しいボールボーイに交代させられていた 間違いなく仕事を失っただろうし、同情するよ」
「彼に同情する」
「君はクビだ!」
「ギリギリでもなかったのに」
「どうしてボールボーイが試合に注意を払っていないんだ」
「これに笑いが止まらない」
「フェアゾーンで2回もバウンドしているのに、この男は試合を見たことないのか?」
「可哀想な子。でも明らかにフェアだった。彼は何を考えていたんだ?」

 その後、さらに失点を重ねてこの回で4点を失ったマーリンズにとっては、痛恨のシーンとなった。