毎回登場する美女たちが、出没エリアから過去の恋愛、結婚観などを赤裸々に語る、人気連載「東京リアル女子図鑑」

イマドキ女子のリアルな生態がわかると大好評!

そこで、より多くの人に彼女たちの魅力を伝えるべく、プロローグ編を解禁。

今回登場するのは「麻布十番」を愛してやまないという女医・A.Eさん(32歳)。

マッチングアプリ「東カレデート」のユーザーであり、生涯を共に過ごす伴侶を探している、彼女のライフスタイルや恋愛観とは?

取材・文/和栗 恵



写真をクリックすると、A.Eさん撮りおろしが多数ご覧いただけます!


麻布十番女子・A.Eさんのプロフィール


1990年生まれの形成外科医。杜の都・仙台市出身。

子どもの頃に医者や病気を題材にしたドラマやアニメを見たことや、医師を目指していた従兄の影響もあり、医術の道へ。

医師の仕事に誇りを持ち、常に腕を磨き続ける彼女。麻布十番は、以前住んでいたことから、今でも時間があれば訪れるのだそう。



「選択肢がたくさんあり、幅広く楽しめること」が魅力だと語る、麻布十番に魅せられたA.Eさんの、ライフスタイルや価値観を覗いてみよう。




―― 麻布十番エリアにA.Eさんがよく訪れる理由、魅力は?


専攻医になりたての頃、麻布十番に2年ぐらい住んでいたので、今でもお気に入りの街ですね。

麻布十番は六本木が近いこともあり華やかで、仕事が遅くなってもお店が遅くまで開いていることが魅力の1つ。

当時は、仕事終わりに同期や先輩医師たちと励まし会をしたりして、仕事へのモチベーションを高めていました。

また、お休みの日には自炊のための食材を買いに、『スーパー ナニワヤ』へ。

『ナショナル麻布』などオーガニック商品を扱うハイソ系スーパーマーケットから、意外と庶民的な商店までそろっていて、その日の気分に合わせて楽しめることも麻布十番の魅力だと思います。


―― 麻布十番では、どこに行くことが多いですか?


行列が絶えない名店、『たき下』さんは、焼き魚のランチがおいしく、当直明けにおいしい魚をいただきながらビールを飲むのが最高の癒しです。

今年の3月にオープンしたばかりの『ザ・ワインストア ディーン&デルーカ』さんもお気に入り。

4,000本以上のワインをそろえる専門店なのですが、購入したワインをテラスで楽しめるんです。

用意されているフードもおいしく、1人でぶらりと出掛け、1〜2杯軽く飲みながら書類作成などの仕事をするにもうってつけです。




―― お仕事は形成外科医とのことですが、医師を目指したきっかけは?


小学2年生の頃に書いた文集には「医師になりたい」って書かれていたので、その頃にはもう、医師を志していましたね。

ドラマ『金八先生』の中に出てきた『種まく子供たち 小児ガンを体験した七人の物語』という本を読み、病気で亡くなる同世代の子どもがいることにショックを受けて。

このことも、医師になりたいという気持ちを後押ししました。

そして学生の時に、事故や生まれつきの奇形で見た目や機能に異常がある患者さんが、手術によって生きる希望を取り戻す姿を見て感動し、形成外科を専門として選んだんです。


―― 休みの日は何をして過ごしていますか?


お休みが2日あったら、飛行機に飛び乗って沖縄や北海道へ行きます。目的は観光ではなく「宿」。ホスピタリティーの優れたホテルや宿に泊まることが、最高の癒やしなんです。

お酒やワインを楽しむことも大好きです。1人でぶらりと出掛けて、ハイボールやワインを楽しむことが多いですね。暑い季節は、氷を入れたアイスワインを好んで飲んでいます。

あとは映画。六本木ヒルズで行われる試写会に出掛けたり、気になった映画を鑑賞したりしては、感想をノートに書き溜めているんです。

北野武監督の『HANA-BI』や『キッズ・リターン』などがお気に入り。難解であまり人気が出ないような映画も好きで観に行きます。

これは平日もやっていることなのですが、住んでいるマンションにジムがあるので、一日5kmずつ走るようにしています。体力や気力を身に付けるために、トレーニングは欠かせません。




―― 「東カレデート」を使っているそうですが、好きな男性の特徴は?


瞳がキュルンッとした、犬っぽい人が好きです。芸能人で言えば中村倫也さん。

優しくてかわいらしい男性に惹かれます。

ただ、コロナ禍でまったく出会いがなかったので、最近、好きなタイプにこだわることはやめました(笑)。


―― お医者さんならではの恋愛面での苦労はありますか?


よく言われていることなのですが――私も含め、ダメンズに惹かれる女医は一定数います。

目下、「恋愛偏差値」を上げることを目標にしています。

これまでは「追いかける」ことが好きで、一筋縄ではいかない相手を好きになることが多かったんですよね。

そんな感じで色々あって、一時期は付き合うのは同業の医師だけに限定していたときもあったんです。でも、見た目が普通以上で独身の男性医師はやはりモテるので、遊んでいる方が多くて(笑)。

難しいです。需要と供給が。




―― 過去の恋愛話で印象に残っていることは?


学生時代を含めると、複数の医師と付き合いました。でも、みんな個性が強くて…。

所属している科によっても、タイプが違ったんですよ…!

後編>>>医者は所属する「科」によって恋愛タイプが違う!?女医が語る“医師の元カレたち”とは

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