掲載:THE FIRST TIMES

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■「これからも私たちと一緒に思い出を作って更新していきましょう!」(山本杏奈)

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=LOVEが8月5日、神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールにて『イコラブヨコハマ夏祭りPresented by Rakuten Optimism』を開催。昼夜2公演で約8,000人を動員した。ここでは昼公演の模様をレポートする。
和傘や和テイストに装飾された豪華ステージセットのなか、オープニングでは浴衣姿の=LOVEのメンバーが1階と2階の客席からサプライズで登場。最新曲「ナツマトぺ」からのライブスタートに早くも会場からは大歓声が起こり、“夏祭り”の始まりを告げる。

「私たちと浴衣デートしちゃおうね!」との野口衣織のメッセージに続き、同じく夏の定番曲となっている「ウィークエンドシトロン」、齋藤樹愛羅がセンターを務める「セノビ―インラブ」「樹愛羅、助けに来たぞ」が畳みかけるように披露される。

リーダー山本杏奈の「イコラブヨコハマ夏祭りへようこそ!」の呼びかけ後は、浴衣衣装に関するトークや、観客を上手、下手の2班に分けてコール&レスポンスを展開。声出し解禁後のライブならではの演出で会場を盛り上げた。

その後はユニット曲披露が続く。涼しげなドレスに身をまとった、大谷映美里、音嶋莉沙による「わたし、魔法使い」、瀧脇笙古が初センターを務めたユニット曲「BPM170の君へ」、さらにSHOWROOMでの「まいにちアイドル2000日&累計3億ポイントチャレンジ企画」達成により制作されたリーダー山本のソロ曲「おかえり、花便り」を初披露。

中盤からは、大場花菜、高松瞳(「高」は、はしごだかが正式表記)、瀧脇笙古、諸橋沙夏がダンサーで登場し、さらにステージに花を添えた。

さらに佐々木舞香、野口衣織が「虹の素」をシックなドレスでしっとり歌い上げ、14thシングルのカップリングに収録されている、大場花菜センターによる恋する女子のポジティブな妄想を描いたエレクトロポップチューン「ラブロケ」も初披露。近未来的なキュートなラブソングに会場は大きな拍手に包まれた。

ダンストラックのビートに乗せた、ソロダンスを含む息の合ったダンスパフォーマンスを披露したあとには、ビート感そのままにアクティブでパワフルな女性をテーマにしたダンスナンバー「Be Selfish」へ。

さらに、メンバーが他己紹介をしあうイコラブ初の自己紹介ソング「ヒロインズ」での盛り上がりをそのままに、会場を埋め尽くすカラフルなペンライト、ステージ上のLEDに映し出された「炎」、赤色にライトアップされたステージ上で「Junkies」をパワフルに熱唱。

一転、諸橋沙夏のしっとりと歌い上げるアカペラからスタートした「記憶のどこかで」では、野口衣織とのダブルセンターで、歌詞を大切に噛みしめながら歌う姿が印象的だった。

=LOVEの夏の思い出をちりばめたメモリアル映像の放映後、メンバーは先日の『イコノイジョイ 2023』でお披露目された夏テイスト満載のマリン衣装で登場。

野口センターによる、一途で淡い恋心を綴った片想いラブソング「だからとて」、タオル演出で来場者とステージ上が一体となった「Oh!Darling」、「青春“サブリミナル”」「この空がトリガー」とアップテンポナンバーを繰り広げ、当公演いちばんの夏全開セクションとなり、会場は大変な熱気に包まれた。

「今年の夏は、イコラブに恋しちゃってくださいね!」との佐々木のMC後、夏の定番曲「夏祭り恋慕う」で観客のコールとステージ上が一体となり、本編ラストを締めくくった。

鳴りやまぬ拍手のなか、Tシャツ姿でメンバーがステージ上に再登場。メンバー間の絆を象徴する「笑顔のレシピ」、「探せ ダイヤモンドリリー」「『部活中に目が合うなって思ってたんだ」』」とイコラブらしいポジティブな楽曲が続く。来場者のコールの熱量もラストに向かって高まっていく。

名残り惜しい雰囲気のなか、『イコラブヨコハマ夏祭りPresented by Rakuten Optimism』を締めくくるラストナンバーとして歌ったのは当公演2回目の披露となる最新曲「ナツマトぺ」。最後の最後まで全力で歌に感情を込めパフォーマンスを披露。

リーダーの山本杏奈は 「皆さん夏祭り楽しんでいただけましたか? 皆さんのおかげで最高の夏祭りになりました。私たちの6周年コンサート『=LOVE 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT』も10月にさいたまスーパーアリーナで開催されますが、皆さん来てくれますか? これからも私たちと一緒に思い出を作って更新していきましょう!」と、来場者の精一杯の感謝の気持ちを伝え、『イコラブヨコハマ夏祭りPresented by Rakuten Optimism』は幕を閉じた。

なお、夜公演では、ユニット曲「24/7」(齋藤樹愛羅、高松瞳、野口衣織、諸橋沙夏、山本杏奈)、「お姉さんじゃダメですか?」(大谷映美里、大場花菜、音嶋莉沙、佐々木舞香、瀧脇笙古)も披露された。

■『イコラブヨコハマ夏祭りPresented by Rakuten Optimism』
2023年8月5日(土)神奈川・パシフィコ横浜国立大ホール
<1部セットリスト>
01.ナツマトぺ
02.ウィークエンドシトロン
03.セノビーインラブ
04.樹愛羅、助けに来たぞ
MC
05.わたし、魔法使い  ※大谷映美里、音嶋莉沙
06.BPM170の君へ ※大場花菜、高松瞳、瀧脇笙古、野口衣織、諸橋沙夏
07.おかえり、花便り ※山本杏奈
08.虹の素 ※佐々木舞香、野口衣織
09.ラブロケ ※大場花菜、音嶋莉沙、齋藤樹愛羅、高松瞳、瀧脇笙古、山本杏奈
10.Be Selfish
11.ヒロインズ
12.Junkies
13.記憶のどこかで
14.だからとて
15.Oh!Darling
16.青春“サブリミナル”
17.この空がトリガー
MC
18.夏祭り恋慕う
[ENCORE]
19.笑顔のレシピ
20.探せ ダイヤモンドリリー
21.「部活中に目が合うなって思ってたんだ」
MC
22.ナツマトぺ

<2部セットリスト>
01.ナツマトぺ
02.ウィークエンドシトロン
03.セノビーインラブ
04.樹愛羅、助けに来たぞ
MC
05.24/7 ※齋藤樹愛羅、高松瞳、野口衣織、諸橋沙夏、山本杏奈
06.お姉さんじゃダメですか?  ※大谷映美里、大場花菜、音嶋莉沙、佐々木舞香、瀧脇笙古
07.おかえり、花便り ※山本杏奈
08.虹の素 ※佐々木舞香、野口衣織
09.ラブロケ ※大場花菜、音嶋莉沙、齋藤樹愛羅、高松瞳、瀧脇笙古、山本杏奈
10.Be Selfish
11.ヒロインズ
12.Junkies
13.記憶のどこかで
14.だからとて
15.Oh!Darling
16青春“サブリミナル”
17.この空がトリガー
MC
18夏祭り恋慕う
[ENCORE]
18.笑顔のレシピ
19.探せ ダイヤモンドリリー
20.「部活中に目が合うなって思ってたんだ」
MC
21.ナツマトぺ

リリース情報
2023.07.19 ON SALE
SINGLE「ナツマトぺ」

2023.07.26 ON SALE
Blu-ray&DVD『イコノイジョイ 2022』

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