6月シリーズで9か月ぶりに代表に復帰した古橋。(C)SOCCER DIGEST

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 セルティックの日本代表FW古橋亨梧が、6月28日に放送されたテレビ朝日系列の「報道ステーション」で元日本代表DFの内田篤人氏と対談。カタール・ワールドカップのメンバーから落選した時の心境を語った。

 スコットランドの名門でゴールを量産しながらも、代表では思うような結果を残せなかった古橋は、昨年末に開催されたW杯メンバーに選出されず。小さくない話題となった。

 内田氏から「入ると思っていた?正直なところ」と問われた古橋は、「まぁ、入るかなとは思っていましたけど。ショックでしたね、結構」と本音を明かした。
 
「ワールドカップ本大会は見ました?」と問われると、「見ました。活躍してくれた方が僕もやっぱり燃えるので」と回答。「自分があそこに入ったらとは思わなかった?」という質問には「そういうイメージを作りながら見ていました」と答えている。

 その落選をバネに、さらにゴールを積み重ねた古橋は、スコットランドリーグのMVPと得点王を獲得。セルティックの国内3冠達成の原動力となった。

「悔しかったので、結果で見せつけようと思った」

 そう語った28歳は、今回の6月シリーズで9か月ぶりに代表に復帰。「めちゃくちゃうれしかった」と笑顔を見せた。

 その6月シリーズでは、エルサルバドル戦で代表では約2年ぶりのゴール。意地を見せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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