広島県尾道市で祖父が住む住宅に放火した疑いで逮捕された23歳の男について、警察は殺人容疑も加えて送検しました。

23歳の男は、27日に尾道市三軒家町で祖父(79)が1人で住む住宅に放火した疑いと祖父を殺害した疑いで送検されました。

警察によりますと男は放火について容疑を認めていて「祖父との関係性が悪く、祖父を恨んでいた」などの供述をしているということです。

男は以前、祖父の住宅に住んでいたことがあるということですが、事件前にも警察が出動する騒ぎが複数回あったということです。

その後の調べで、火事の後1階の浴室付近で遺体で見つかり死因は急性一酸化炭素中毒だったことがわかりました。

警察は動機や詳しい経緯を調べています。