JINS、メガネをセルフで受け取れる「PICK UP LOCKER」の導入を開始

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 ジンズは5月25日に、日本初となるメガネのセルフ受け取り用ロッカー「PICK UP LOCKER(ピックアップロッカー)」を、「JINS 東京駅グランルーフフロント店」(東京都千代田区)に導入した。9月末までに、約60店舗での設置を目指す。

●今年9月末までに約60店舗に設置予定



 「PICK UP LOCKER」は、店舗スタッフを介さずに完成したメガネを好きなタイミングで受け取れる店内ロッカー。

 レンズ加工のともなう商品を購入した際に、最短約30分〜数日かかる受け取りまでの時間をなくし、自分の都合のよいタイミングで受け取りたい、というニーズに応えるべく約1年前から一部店舗で試験的に導入されており、「受け取りがスムーズでとてもよかった」と好評だったことから、今回のJINS 東京駅グランルーフフロント店での導入に至った。

 商品を受け取る際は、「PICK UP LOCKER」の読み取り部分に会計時に発行される「引換票」に記載されたコードをかざすと、購入した商品の入ったボックスのみが自動で解錠される。メガネのフィッティングは会計時に行うので、ロッカーに収められた商品はすぐに持ち帰れる状態となっている。

 店舗スタッフに声をかける必要がない、非対面のセルフ形式のため店舗の営業時間内なら都合のよいタイミングで来店して、いつでも受け取ることができる。

 「PICK UP LOCKER」1台あたりのボックス数は24〜72(店舗によって異なる)で、1つのボックス内に2本までの商品を納められる。