【仮初】はなんて読む？小説などの物語でよく出てくる言葉！
「仮初」はなんて読む？
仮初という言葉を見たことはありますか？仮も初も小学校で習う、馴染みのある漢字ですよね。いったい、「仮初」はなんと読むのでしょうか？正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
正解は「かりそめ」でした！
意味は永久ではないこと、その場限り、軽々しいさまを指します。仮初という漢字は平安時代の歌物語でも使用されていたほど、古くから歌人に愛されてきた言葉です。現代においては、口語として日常的に使われるよりも、小説など本のなかで使われることが多いでしょう。初という漢字を「そめ」と読むことは聞き慣れないかもしれませんが、馴れ初め（なれそめ）と聞くとわかりやすいのではないでしょうか？ぜひこの機会に「仮初」を使ってみてくださいね！みなさんは分かりましたか？家族や友だちにも、「知ってる？」と聞いて自慢してみて！
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』（小学館）
・『精選版 日本国語大辞典』（小学館）
