カージナルスのラーズ・ヌートバー【写真:ロイター】

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ヌートバーの「四球率22.2%はMLB上位1%に値する成績」米記者

■エンゼルス 11ー7 カージナルス(日本時間5日・セントルイス)

 カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が4日(日本時間5日)、本拠地で行われたエンゼルス戦に「1番・右翼」で先発出場し、自身初となる1試合4安打を放った。初回先頭で中安打を放つと、3回無死の第2打席でも中安打、6回には左安打、8回に遊安打を記録。打率.262まで急上昇させ、出塁率は驚異の.416にまで引き上げた。

 MLB公式でカージナルスを担当するジョン・デントン記者は「5打数4安打によって.打率.262、出塁率.416に向上した。ヌートバーの四球率22.2%はMLB上位1%に値する成績だ。昨シーズンは14.7%で、MLB上位2%にランクインした」と自身のツイッターに投稿。この日のように、ヌートバーが1番打者として起用される“データ”に着目していた。

 ヌートバーは試合前の打率.214から、この日の4安打で一気に打率.262まで上昇。キャリアハイの1試合4安打をきっかけに、このまま波に乗っていきたいところだ。(Full-Count編集部)