サミット県民会議などが企画 外国メディアが被爆者にインタビュー 広島
G7広島サミットまであと24日です。外国メディアに向けて被爆者が被爆当時の様子や核軍縮への思いを伝えました。
被爆者 河野キヨ美さん「物が焦げたような動物を焼いたような腐ったような表現できないにおいで目や鼻を刺すような臭いでした」
被爆者インタビューは外務省とサミット県民会議が外国メディア向けに開催した平和のメッセージを発信するプレスツアーで行われたものです。
核保有国のフランス、中国を含む8つの国と地域から参加した11人の記者は、女学校2年生の時に入試被爆した河野さんから体験談や思いなどを聞きました。
河野キヨ美さん「(各国の)皆さんに核兵器のことをしっかり言ってもらうのが一番大事だと思うから意義があったと思います」
外国メディアは26日に平和や核廃絶について取材を続ける崇徳高校新聞部や、被爆者の記憶を絵画で伝える基町高校などを訪問する予定です。