狙うは“移籍金なし”で獲得可能な有力FW2人 インテルが進めているコレア、ルカクの代役探し
チャンピオンズリーグでは準々決勝まで勝ち進んでいるものの、16日のモンツァ戦を落としてリーグ戦未勝利記録を5試合に伸ばしてしまったインテル。リーグ戦順位は5位となっており、来季のCL出場権を獲得するにはここから巻き返していく必要がある。
それと同時に来季に向けた準備も進めていかなければならず、夏の移籍市場でどのような補強を行うかも重要なポイントだ。補強箇所の一つは最前線にあり、FWホアキン・コレアやFWロメル・ルカクは今季なかなかゴールを奪うことができていない。奮闘しているのは公式戦17ゴールを決めているエースFWラウタロ・マルティネスで、次いで頼れるのは37歳のFWエディン・ジェコという状況だ。
また、ルカクをチェルシーから良い条件で再レンタルできない場合はもう一人フォワードを獲得する必要が出てくる。インテルはリヴァプールとの契約を更新しないFWロベルト・フィルミーノに以前から目をつけており、首脳陣はフィルミーノの代理人と新たな話し合いをするための準備をしているようだ。
今季ブンデスリーガで13ゴールを決めているテュラムや実績十分のフィルミーノであれば、今季のコレアやルカク以上の働きは十分期待できるだろう。問題はどちらの選手もフリーで獲得できる人気銘柄という点だが、インテルはここから上手く交渉を進めていくことができるか。