シグマは4月3日、フルサイズミラーレス対応の交換レンズ「Iシリーズ」の新製品として、超広角レンズ「SIGMA 17mm F4 DG DN|Contemporary」と、標準レンズ「SIGMA 50mm F2 DG DN|Contemporary」を発表した。いずれも、Lマウント用とEマウント用を用意する。希望小売価格は、17mm F4 DG DN|Contemporaryが97,900円、50mm F2 DG DN|Contemporaryが11万円。発売はいずれも4月21日。

高品質&小型軽量の単焦点レンズ「Iシリーズ」に、17mm F4と50mm F2が加わった

優れた光学性能と金属の削り出しで作られたボディがもたらす高いビルドクオリティ、軽量コンパクトなサイズを両立した単焦点レンズ「Iシリーズ」の新製品。

今回の新製品の登場でIシリーズは全部で9本が揃い、17mmから90mmまでをカバーできるようになった

○17mm F4 DG DN|Contemporary

17mm F4 DG DN|Contemporaryは、最短撮影距離が12cmと短い超広角レンズ。超広角を生かした迫力のある近接撮影や、小型軽量を生かした手持ちでのセルフィー撮影が楽しめる。前玉が大きくなりがちな超広角レンズながら、フィルター径を55mmに抑えた。

最短撮影距離が12cmと短い超広角レンズ「17mm F4 DG DN|Contemporary」

超広角レンズながらこんなにコンパクト

金属の削り出しによる外装を継承する(写真は塗装前の状態)

○50mm F2 DG DN|Contemporary

50mm F2 DG DN|Contemporaryは、開放F2の標準レンズ。高い光学性能を大きく美しいボケ味を両立した。重さも約350gに抑え、軽快に持ち歩ける標準レンズとした。

開放F2のコンパクトな標準レンズ「50mm F2 DG DN|Contemporary」

こちらもこんなにコンパクトな設計とした

ソニーの「α7 IV」に装着したところ