アンジュルムの竹内朱莉
アイドルグループのアンジュルムが14日、神奈川のイベント会場・KT Zepp Yokohamaで、通算4枚目のアルバム『BIG LOVE』の発売記念イベントを開催した。

イベント直前の囲み取材に応じた、アンジュルム。そこでは、今週末からスタートする春ツアーを以て、グループ卒業することを発表している竹内朱莉に質問が集中した。改名前のスマイレージ時代を知る者として「今のグループに何を残せたか?」と迫る内容もあった。


▼ 今春ツアーで卒業予定の竹内朱莉



しばらく考え込んだ竹内は「私が何を残せたかは分かりませんが、それでも思い出に残っていることはイッパイありますね」と話し始め「今でも思い出すことがあって、スマイレージ時代に、私たちメンバー6人がいたのに記者の方が3名しかいらっしゃらなくて…。まるで、”逆”囲み取材みたいな感じでした…」と苦い思い出をポツリ。その様子を例えたりもした。

続けて「そのときのことを『どん底期』と呼んでいます。でも、その時代があったからこそ、奮起したり活力にもなって、今があると思っています」とこれまでの変遷を明かした。

そんな竹内は、グループ在籍中の4月15日から4月23日、これまでの書を一堂にまとめた個展『煌々舞踊(こうこうぶよう)』を東京・明治神宮外苑の聖徳記念絵画館グランドフロアにて開く。

見どころについて「このために書き下ろした字が50点以上あるのですが、我ながら結構イイ字が書けたなって思います」と自信を示した。「私に出来る全力のものを見ていただけたら嬉しいなと思っています。若い方は、学生のときにしか、書に触れる機会がなかったと思います。そういう方が見に来ても、チョット迫力を感じてもらったり、ちょっと面白いなって思ってもらえるような世界観を出しています」と紹介した。この展覧会、巡回する計画もあるという。


▼ (後列左から)平山遊季、為永幸音、橋迫鈴、川名凜、松本わかな
(前列左から)伊勢鈴蘭、上國料萌衣、竹内朱莉、佐々木莉佳子、川村文乃



▼ (左から)伊勢鈴蘭、為永幸音、上國料萌衣、橋迫鈴、竹内朱莉、川名凜