現地時間2月19日(日)に開催された英国アカデミー賞授賞式(BAFTA)。主催者の英国映画テレビ芸術アカデミーの会長を務めるウィリアム皇太子がキャサリン皇太子妃と共に出席、レッドカーペットに現れた。この日の皇太子妃は「アレキサンダー・マックイーン」のワンショルダーのドレスという装い。新聞「デイリーメール」によると2019年の授賞式に着用したドレスのショルダー部分をリメイクしたものだという。妃はそれにオペラグローブと約28ドルの「ザラ」のイヤリングをプラス、ハイ&ローをミックスしていた。

今年授賞式の司会を務めるのは俳優のリチャード・E・グラントとテレビ司会者のアリソン・ハモンド。ジュリアン・ムーアやソフィー・ターナー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ジョディ・ターナー=スミスらがプレゼンターとして登場する。

皇太子と皇太子妃が授賞式に出席するのは3年ぶり。2021年の授賞式はコロナ禍の影響で4月に開催された。フィリップ王配が亡くなった直後だったことから皇太子と皇太子妃は欠席。昨年はスケジュールの都合で見送っていた。また今年は皇太子&皇太子妃という新しい肩書きで出席する初めての授賞式でもある。ちなみに今回は開催場所も一新。2017年からロイヤル・アルバート・ホールで行われていたがロンドンのコベントガーデンにあるロイヤル・フェスティバル・ホールに場所を移して開催された。

今年最多ノミネートを果たしたのは11部門で名前の挙がった映画『西部戦線異状なし』。それを『イニシェリン島の精霊』と『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が追っている。結果発表を楽しみに待ちたい。